郡山女子大学の評判・口コミ【幼児教育学科編】

郡山女子大学の特徴

郡山女子大学では『尊敬・責任・自由』をモットーに大学を展開させています。お互いの個性を尊重し、敬愛できる豊かな人柄を創ること。そして他者においてそれを認めること。人として責任ある行動で社会への自覚をもちうるということ。学園の規則を守りながら、個人の求める、あらゆる自由な発想と研究とで個性豊かな人格を作るという意味を持っています。なので、特に自由という面では、さまざまな強化を自分で選択をすることができ、自分ののばしたい部分を伸ばすことができます。キャンプやボランティア活動などもしており、楽しく遊べるような授業もあります。大学に入ると難しくてついていけないと考えている方も多いとは思いますが、特に難しい授業ばかりではなく、遊びの多い授業も多くありましたので、友人と楽しく大学に通うことができました。

満足していること：授業

授業は個性の強い先生方がとても多く、面白い話や今後役に立てるようなことを話してくれる時があります。特に、心理学はコラージュという療法を体験することができ、自分のストレス・精神的な状態も勉強することができます。他にも表現系の音楽では、歌いながら踊ったりするので、あまり話したことのない方と交流するときもあるので、最初は緊張しますが、打ち解けたときの心地よさはとても良いです。授業の設備もとてもよく生徒たちが見やすいように先生たちも工夫してくれているのでとても授業中は助かっています。

満足していること②：部活動

大学の部活は様々な部活動があります。ダンスサークル部や、ボウリング、着物クラブ、TRPG(クトゥルフ神話研究同好会）などがあります。私はTRPG（クトゥルフ神話研究同好会）に所属していました。私の部活では自分たちで簡潔に言うと自分たちで物語の事件を解決していき、自分たちだけの物語を作ることができます。そのために人とのかかわり、協力をすることが大切です。そのおかげで私は今社会人として就職をしていますが、人との交流、コミュニケーションをとることに対して全く苦にならなくなりました。

不満に感じていること：進路・就職

私が所属していた幼児教育学科は基本的に幼稚園・保育士関係の仕事の求人が来ることが多いのですが、私は2年間この大学で学び、保育士は自分には向いていないと思い、子ども関係の就職はしないことを伝えたが、今しないと後悔するよ？など何度も何度も言われました。また、私ではないのですが、私の友人が幼稚園に就職したのですが、とてもブラックなところで先輩が帰るまで残っていなければなりません。もちろん残業代は出ないです。なので、深夜12時以降に帰ることが多く、職場との連携もなかなかうまく取れずとも頑張ってきたのに、今では職場に来ると泣いてしまうなどの過度のうつ病・ストレスで胃の病気にかかってしまい辞めることになってしまいました。他にもそういう友人が何人もいました。私は、就職部の方々は就職率を求めているだけであって、求人の内容・職場の危険性など全く見ていてくれていないんだなと残念な気持ちにしかなりませんでした。

不満に感じていること②：キャンパス

大学・短大・大学院に対し、1か所しか場所がないため、2限が長引いて昼休みに送れると、学食を含め食事ができるところはほとんど埋まってしまうことがよくあります。昼休み前は食堂が開いていないので、席を取ることも難しいです。なのでお弁当を持ってきて3限目の教室で食べる方が多いです。もう少し、キャンパス内の広さ、席を改善してほしいです。多くの先生も利用しますので、席がどう考えても足りません。キャンパスの広さが良ければ文句なしです。

郡山女子大学に通って良かった？

大学に入り、授業はぎっしり詰まっており、アルバイトもなかなかできない方が多かったのが現状でした。また、私が入っていたところは幼児教育学科なので幼稚園・保育園・施設に実習をしに行くことが多く、その準備や手続き、勉強などで覆われて日々毎日が忙しかったです。しかし、毎日が忙しかったせいかとても時間の流れが早く感じました。当時一人暮らしをしていましたので、授業が終わった後自分の家に友人を招き、一緒に勉強や実習の準備を一緒にしていた時もありました。このようなことがなかったら、友人との仲も深めることもできなかったと思いますし、1日1日の時間の大切さに気付けなかったかもしれません。