立正大学の評判・口コミ【社会福祉学部編】

志望理由

私が大学選びで軸にしたことは、高校から続けていた競技の部活があること、人が多い都会は苦手なので東京以外のキャンパスであること、子どもと関わる仕事に生かせる学部学科であることの3つでした。私は高校生時代、射撃競技で全国出場の経験をしていたため、AO入試で受験して無事合格しました。今はキャンパス内の学生寮に住んでいます。周辺は木や田んぼに囲まれ自然いっぱいです。周辺が田んぼでもキャンパスは高台にあるため、水害などの被害も少ないと思います。バスに20分乗れば多くのお店が入っている熊谷駅に行けるため、買い物も不便を感じずに生活できます。

大学で勉強していること

特別支援学校の教員を目指すコースにいたため、基本的に受験資格に必要な科目（教育・心理・障がい等）を中心に学んでいました。しかし、私は途中で教員コースから社会デザインコースに変更したため、今は卒業時に取得できる児童指導員として働くために自分の興味のある科目を取っています。（カウンセリング・児童福祉・障がい等）

満足していること：ボランティアセンター

キャンパス内にはボランティアセンターがあり、学生は興味のあるボランティア情報を得ることができます。私も障がい児と関わることのできるイベントや地域の子ども食堂、災害ボランティアなど多く経験値を積むことができています。熊谷市にもボランティアセンターはありますが、キャンパス内のボランティアセンターは学生向けの情報を集めているため、より参加しやすい企画やイベントが多い印象です。ボランティアをすることは就職活動のネタにもなりますが、何よりも実践の場に出向く事で座学でインプットした事をアウトプットする良い機会になります。

不満に感じていること：キャンパス周辺が夜は真っ暗

キャンパス内は明るく、警備員さんが常駐していてくれるので安心して生活できます。しかし、キャンパスから一歩外に出ると周辺は田んぼが多く、女性1人で夜間に歩くことはあまりおすすめできる環境ではありません。そのため、夜間に外に出かけたい時はバスの時間に合わせるか、複数人で固まる、男子学生についてきてもらう等で行動するべきかと思います。夜はキャンパス内のコンビニも閉まってしまうため、車を持って来た方が行動はしやすいかもしれません。

立正大学のおすすめ学部：社会福祉学部

学部学科の傾向なのかもしれませんが、いじめを見たことがありません。高校までと違い、週1のゼミくらいでしかクラスメイトのようなものがないということも関係するかもしれません。それにしても、本当に優しい人達が集まっている印象です。私を含め、高校までに学生生活でクラスメイトと上手くいかなかった経験を持つ友人も数人いますが、皆口を揃えて「ここの人はみんな優しい」と言っています。昨今、社会では「多様性」「個人の尊重」などが謳われていますが、日々障がいや高齢、児童に関心を持っている学生が集まる学部だからこそ「受容」できる学生が多いのだと思います。

立正大学に通って良かった？

キャリアサポートセンターがキャンパス内にあり、就活情報の収集を気軽に行えます。それだけでなく、資格講座も年に数回募集をかけているため、就職活動はまだ他人ごとだと感じやすい1・2年生も数年後の武器を作る機会を得やすいと思います。また、カウンセラーがいるため、就活の中で悩みがある場合も予約をすれば無料でカウンセリングを受けることができます。