立正大学の評判・口コミ【社会福祉学部編】

満足していること：キャンパスの環境が充実している

立正大学熊谷キャンパスは、東京ドーム約8個分に相当する広大な敷地があり、ツインタワーの学生寮、各種スポーツの専用グラウンドをはじめ、充実した学びの環境が整っています。その広大な敷地、自然豊かな環境から、2011年度グッドデザイン賞を受賞しています。講義を行う教室も用途によって様々に利用でき、大人数が一度に利用できる大教室や、ゼミなど少人数でもディベート等が行いやすい小教室も多数完備されています。また、4つの食堂とコンビニエンスストアもあり、敷地内の寮に住む学生にも便利です。各種競技場も充実しており、個人でも借りることができます。

満足していること②：サークルする環境が整っている

広大な敷地の中に、サークルボックスという部活動やサークルの部室のある建物があります。また、防音設備の整ったスタジオが3つあり、軽音サークルや吹奏楽部、合唱部などの音が大きく出る活動も自由に行うことができます。サークルボックス内は、各サークルの代表者が清掃や鍵の管理を行い、定期的な会議を行うことにより、利用する学生の要望に応えることができます。朝の9時から夜の10時まで利用することができ、授業の空きコマでもサークルの仲間と自由に交流することができます。

不満に感じていること：キャンパスのアクセスが良くない

熊谷キャンパスのある熊谷市万吉には、JR高崎線・秩父鉄道の熊谷駅からのバスに乗るか、東武東上線森林公園駅からのバスに乗るかして通学するしかありません。どちらの駅からもバスで約15分ほどかかります。学生はバスの運賃が無料になりますが、運行本数が少なく、朝の時間帯は混みあってバスに乗り遅れることも多くあります。また、道路の状況によってバスの発車時刻が遅れることもしばしばあり、講義に遅れることもあります。キャンパス内のバス停から講義の行われるアカデミックキューブまでは歩いて5分ほどかかるので、余裕を持ってバスに乗らないと遅刻してしまうこともあります。

不満に感じていること②：職員の対応が良くない時がある

大学の事務を行う職員の態度が、所属しているサークルによって贔屓されることがしばしばあります。立正大学熊谷キャンパスでは、スポーツ系の部活動やサークルが活発です。文化系のサークルの要望が職員の元へ届きにくかったり、それを反映してもらえないことも多くあります。また、職員同士でのサークル活動に関する知識のばらつきも多く、サークル運営に関しての書類の提出などを行うときにあとから不備を訂正させられたりすることもありました。

立正大学のおすすめ学部：社会福祉学部

社会福祉学部社会福祉学科では、将来社会福祉士や精神保健福祉士など福祉の専門職を目指す学生がほとんどです。高齢社会、貧困、障がいや病気など、今の日本は福祉的な問題に溢れています。社会福祉を学ぶことによって、今後の日本の課題を支えていく知識を身に着けることができます。福祉職は対人援助が主ですから、それは機械化が進む世の中でも、人間にしかできない仕事です。また、実際に福祉職に就かなくても福祉は自分やその家族にも関わってくるものです。生活を豊かにするための知識を得られるのは、社会福祉学部の特化した部分だと思います。

立正大学に通って良かった？

講義に関しては、専門的な知識をしっかりと身に着け、学生に分かりやすく説明してくれる先生が多いです。ゼミに関しても、1年生からゼミが必修科目になっています。少人数の中での討論やレポートの発表なども積極的に行えるので、社会に出たときにとても役立つ経験ができると思います。また、サークル活動も活発ですし、サークルボックスで講義の空きコマに仲間と交流を深めることもできます。サークルボックスだけではなく広大な敷地と豊かな自然があるため、仲間と散歩したり、4つある学食の中からみんなでごはんを食べたりと、講義以外の時間も楽しく過ごすことができます。