十文字女子大学の評判・口コミ【国語国文専攻編】

十文字女子大学の特徴

女子大なだけあって、女性しかいないこと。なので、女性に対しての配慮も学校内にあるので生活しやすい学生ライフがおくれると思います。また、敷地も広くグラウンドやお昼のカフェテリアも綺麗でおしゃれなので、お昼どきは人気の一角でもあります。あいた時間でその場所で予習復習、または時間つぶしにもすごく人気があり、そこのカフェテリアから見える芝生や庭に出て外でのランチも楽しめます。

満足していること：図書館の本が多い

があるゆえか、やはり本が多い。さらに、保育系の専攻もこの学校にあるので、絵本やら幼児に対しての本などもあるのがすごく特徴的で、私の好きな点でありました。もともと本を読むのが好きな私は、この学校に見学にきたときに、校内の一角を陣取って、こんなにも大きい図書館があるのだと知り、びっくりしたのと同時にうれしく感じたものです。本が本当に豊富なうえに、ここにない資料は他の場所からすぐ借りれるし、注文すればすぐにきて連絡してくれるので、ありがたくて嬉しかったです。

満足していること②：授業

国文の授業というと、基本昔の古典や漢文などを主に行うと思いがちでありますが、そうではなく授業内容によっては文学と関係のない教科があったりするのが面白くて、いいところだと思います。中でも、モノノケ文学があり、これを面白半分に選んだのですが、本当にモノノケという類についての授業内容で正直な話「国文関係ないんじゃないかなぁ」と思いながらも、話を聞くとおもしろかったりして、選んでよかったと思いました。なかなか聞けないような話を聞けたのでこれはよい体験にもなりました。

不満に感じていること：資格

大学と短期大学の二つがあるこの学校ですが、文系なので当然図書館司書の資格がばっちりと取れると思われがちですが、落とし穴がありました。短期大学のほうだと、図書館司書の資格はもちろん取れるのですが、図書館司書だけでその上の図書館司書と学校教員まではとれないことでした。なので、短大でこのことを知ったときには正直「悔しいなぁー」と感じました。教員までとれれば、さらに図書館への働き口が広がるので、そこらへんがなかったのが痛いところでした。

不満に感じていること②：キャンパス内での交流イベントに参加しづらい

交流イベントはもちろんのこと結構あるので、大学生や短期大学生と知らない人との出会いなどもあるでしょうが、やはり短期大学生となると短い期間で単位をとらないといけないので、とる授業も結構きつきつで毎日を送るはめになってしまうため、そういった交流などのイベントごとになかなか出られずに学校を日々過ごしてしまうことがあるので、そういった方への対処があったらと思いました。

十文字女子大学に通って良かった？

まず、図書館内の広さがよかったこと。資料も豊だし、いろんな本とめぐり合えたのが一番よかったことです。学校も女性しかいないので、女性への対応もあるし、なにより異性がいない事でとても楽に生活できる環境ではありました。ただ、上にも書いたように交流イベントや図書館の資格などの配慮があまりなかったのがいたいところです。ここら辺についてもうちょっと考えてくれたらよかったなとも思いました。誰だって資格取りたいですもんね。