筑波大学の評判・口コミ【芸術専門学群編】

筑波大学の特徴

筑波大学の特徴を挙げるとすれば「真面目な人が多く、勉学に専念できる」です。これは他の大学でもそうじゃないかと思われる方も多いと思いますが、つくばという土地も大きく影響していると思います。つくばには商業施設などのいわゆる「遊ぶ場所」が少なく、東京が近いといえどつくばエクスプレスが高価なためなかなか出られません。そういうこともあり勉強に専念している学生が多い印象を受けます。またたくさんの学群があり、他の学群の頑張っている姿をみて、影響されることもあるかと思います。

満足していること：進路・就職

素直すぎる感想と思われるかもしれませんが、尊敬する先輩方の就職先が私の入りたい企業であったり世間的にも「大手」と呼ばれる大企業だったりします。そのような企業に就職したOBやOGの方々がたまに大学に戻ってきてアドバイスをくれたり、貴重なお話をしていただけたりします。そのような機会があるのは更なるやる気につながりますし、先輩方のような存在に今後私もなりたいと感じます。このような機会を与えてくれるのも筑波大学の良いところだと思います。

満足していること②：授業

筑波大学には先ほども述べたようにたくさんの学群が集まってできた総合大学です。ですのでその気になれば他学群の授業を履修することも可能です。もし専門的な知識とまではいかなくても、他領域の入り口を知りたいなどという時に概論授業を履修すれば面白いかと思います。私も実際に医学系の授業に興味があり、過去に履修した経験もあります。少し専門的な内容を授業内で勉強できたことは楽しい記憶として残っていますし、その知識を活用して普段の本業の勉強にも役立てることができます。

不満に感じていること：留学制度

私は高校の時から「留学」にとても興味があり、大学生になったらしてみたいと感じていました。実際にたくさんの姉妹校がありプログラムも充実しているのですが、いざ留学しようとなった時にかなりのリスクがあるところが不満に感じています。それば「単位」が少しももらえないところや、事実上の「留年」のような扱いになるところです。留学による経験値よりも後に出て来る支障の方が大きいと思い、大学生中での留学は断念することにしました。

不満に感じていること②：キャンパス

筑波大学はとても大きいです。1,2年生では総合科目という授業が必修で他学群の授業を取らなければならないのですが、その時大学の大きさによるデメリットがあらわになります。それは各校舎まで自転車で大移動しなければならないことです。自転車で15分かかるような場合もありますし、夏は授業前に激アツの汗だくの状態で椅子に座ることになります。教室内もエアコンの効きが悪かったりと、様々な要因で環境に問題があります。

筑波大学に通って良かった？

先ほど述べた内容と重複があれば申し訳無いのですが、やはり「意識を高く保てる」環境が筑波大学にあると思います。友人たちも専門科目に興味があり積極的にインターンシップなどに低学年のうちから参加したりしています。お互いに影響を受け合って成長できる環境だと思います。また、東京が近いということもメリットだと思います。東京の大学の生徒たちとインターンシップでであったり、その後の語り合いなどが今の自分を成長させているとつくづく感じます。