岡山理科大学の評判・口コミ【工学部編】

満足していること：学食の充実ぶり

岡山理科大学の敷地内には複数の学食があり、また、学校が運営しているものではなく外部から企業を招いているため、とても質が高いです。私は入学当初は昼食用に弁当を持参することを考えていましたが、学食がとても低価格で、毎日利用しても経済的にそれほど負担のない程度なので、今では毎日友人と日替わりで複数の学食を巡っています。仮に弁当を持参したとしても、食堂の中で弁当を食べてもいいので、自分は学食を買わないからといって友人たちと別行動しなければならないこともないです。

満足していること②：通学バスが学校のそばにくる

岡山駅から大学までの交通手段は、主に自転車かバスの二択で、多くの学生は公共の路線バスを使用して通学しています。最寄りのバス停は、岡山理科大学の入り口の目の前にあり、スムーズにバスを利用することができます。雨の日などは特にあまり濡れることなくバスに乗り込むことができ、また、岡山駅も岡山理科大学も双方が終点であるため、安心してバスの中で仮眠をとることもできます。

不満に感じていること：キャンパスの立地

岡山理科大学は、建学した当初の学長が山が好きだったという理由で、半田山の頂上にキャンパスが建てられています。そのため、路線バスやバイクを使用しない、自転車や徒歩の生徒は、早朝からの登山を余儀なくされます。そのため、夏が近くなってくると、一限目からかなりの汗が流れている状態になります。また、山に建設されているが故に、例えば、A1号館1階の高さとC1号館7回の高さが同じであるといったような、各キャンパス間の階数がばらばらなので、慣れるまで混乱することが多々あります。

不満に感じていること②：マスコミが来る

岡山理科大学は現在頻繁に報道されている加計学園の中枢であるため、報道陣がたまに学内に押し寄せることがあります。学生たちはそれほど報道されている内容に興味は持っていないのですが、来学したマスコミが学生用のベンチに機材を置いて占拠したり、自動販売機の前に固まって学生に使いづらくさせていたりします。また、大きな車を複数台通路前に止めて、その部分の通行を妨げていたこともあります。このように、何も関係のない学生も少なからず被害を受けています。

岡山理科大学のおすすめ学部：工学部

岡山理科大学の工学部は建学当初からある学部で、設備等が十分にそろっています。特に、パソコン教室が工学部棟だけでもかなりの数があり、使いたいときに自由に使えるので大変便利です。また、将来につながる勉強をするので、将来に向けて真面目に勉強に取り組んでいる人が多いです。

岡山理科大学に通って良かった？

岡山理科大学は決して偏差値の高い学校とは言えません。そのため、それ相応の学力の学生が集まります。テストのレベルもかなり低く、普通科の高校に通っていたならば勉強していなくてもまず単位を落とすことはないです。一度驚いたのが、物理の講義中に他大学の入試問題を解かされたことです。まさか大学に入って高校レベルの授業をするとは思わなかったので、今でも印象に残っています。そうは言っても、素行不良の学生は少なく、似たような趣味を持っている人が多いので、友人を作るのは比較的簡単だと思います。