広島大学の評判・口コミ【医学部編】

満足していること：立地

医療系学部(医学部・歯学部・薬学部)は大学病院に付属しているため、広島県の中でも交通の便や買い物などの面で便利なところにあると思います。広島市の中心部である中区八丁堀などへのアクセスも簡単で、休みの日には街で遊ぶことができるなど、大学生にとってよいキャンパスです。実習も、付属している大学病院で学ぶことが多いため、県内トップクラスの医療施設に容易に通うことが出来、恵まれた環境なのではないかと思います。

満足していること②：アルバイト

医療系学部のある霞キャンパスは、南区に位置し広島県の中でも中心部に近いところです。アルバイトを探す際にも、求人は非常に多くありますし、大学生が多く働いているようなところでは、テストや実習のことを考慮してシフトを組んでくれるバイト先も多くあります。また、八丁堀など市内中心部にも自転車で20分程度で行けるため、流行のおしゃれなお店や時給の高いお店などでのアルバイトも望むことができると思い、満足しています。

不満に感じていること：部活動

霞キャンパスには体育館がひとつしかなく、運動部の中で取り合いになっています。私が所属する部活は今年新しく出来たのですが、やはりバレー部やバスケ部などと比べて立場が弱いのか、なかなか体育館を使わせてもらえず、外での練習が多くなっています。冬の寒い日や猛暑の日などは厳しいものがあります。体育館を増やすとまでいかなくても、どこか別に室内で運動ができるような場所が新設されたらよいのになと思います。

不満に感じていること②：授業

わたしは看護学専攻なのですが、4年でカリキュラムが組まれているため、十分に座学で知識を付けたあとで実習に臨むことができるのは良いのですが、カリキュラムの組み方がもう少しどうにかならないものかと感じています。学期によって忙しい時期(例えば毎日フルコマや実習など)とそうでない時期の差が激しく、予定が非常に立てづらく、またギャップによって体力的にしんどさを感じることもあります。バランスよく授業を組むことが出来ればよいのにと思います。

広島大学のおすすめ学部：医学部

自分は看護専攻ですが、医学部の中には医師や理学療法士、作業療法士など他職種のたまごの人たちもおり、それぞれがエキスパートとして働けるように教育を受けています。ほかの学科と混ざっての授業があったり違う学科の人と話し合える機会もあり、多角的な見方ができるようになると思います。

広島大学に通って良かった？

専門学校の看護に比べると、時間的余裕もあり、バイトやサークルも充実出来ているからです。また医学科や薬学科などほかの医療職になる人たちとも出会え、考え方や知識の幅が広がることがあるからです。また個人的には地元を離れ一人暮らしをすることになり、はじめは不安でしたが今は家事も一通りできるようになり、料理という趣味も見つけられたことがよかったと感じています。親元を離れることで生活する力がついてたくましくなれるのではないかと思います。