法政大学の評判・口コミ【デザイン工学部編】

満足していること：授業内容が面白い

授業の内容が他校や他学部と全く違い、生徒の積極性や自主性を育てるような、受け身ではない授業がほとんどで面白いからです。例えば、ホームページをHTML言語から作成する授業。Unityを使ってプログラミングを学ぶ授業。時計などをテーマに、自分の考える「良い製品」を部品から組み立てて作成する授業など、製作の授業が多くあります。様々な広告からデザインを学んだりもします。私のように、手を動かすことやデザインすること、グループワークをすることが好きな生徒にとって最高の環境だと思います。

満足していること②：進路が幅広い

学部で学ぶのはかなり専門的な内容ですが、様々な方面からアプローチすることで色々な力を身につけられるため、先輩方の進路は幅広いです。様々な企業に専門的な役割で就職しています。将来の展望がなんとなくしか見えていなかった私ですが、様々なことに挑戦することで、何が苦手で何が得意かわかるようになり、自然と将来の進路も定まってきました。また、授業の内容の幅が広いため、進路の幅もかなり広がりました。

不満に感じていること：デザイン工学部へのアクセスが悪い

デザイン工学部は、市ヶ谷キャンパス(いわゆる本キャンパス)の中にあるという扱いですが、なぜかこの学部だけ少し離れた場所に隔離されています。学生センターなどに用がある場合や、体育館で体育の授業がある場合、またサークル活動が本キャンパスにある場合、移動が非常に面倒です。(往復20分ほどです。)デザイン工学部は一つの学部が一つの校舎で学び、一つのクラスで4年間を過ごすため、友人関係は密になります。しかし人が少ないため、人が多い学部に見られるような和気藹々とした楽しそうな雰囲気はあまりありません。

不満に感じていること②：サークル活動がやりづらい

サークル活動では、本キャンパスで活動するものがほとんどなため、本キャンパスまで移動しなければいけないのがやはり大変です。実際に、本キャンパスで一日中活動しているサークルに参加していた時期は、授業の空きコマに本キャンパスへ急ぎ、次の授業の前に慌てて自分の校舎まで戻ることを繰り返していました。また、体育会系のサークルに所属していますが、部活動として公認化する動きが少ないです。大学公認の部活動の枠(数)が決まっており、公認されていないサークルの場合は、大会の公欠届けが認められないので困ります。なるべく全体的に部活動の公認化の動きが進めば良いと思っています。

法政大学のおすすめ学部：デザイン工学部

他学部の友人の話によると、どうやらどの学部も教授の話を聞いている座学ばかりで、たまにグループワークをやる程度だそうです。課題もレポートばかりで、デザイン工学部とは全く違うと思います。デザイン工学部は一番就職に役立つ内容ばかりを、自主性溢れる授業で学ぶことができます。

法政大学に通って良かった？

就活に関しては高校3年生の頃から漠然と不安を抱いていましたが、大学の授業を受けるたびに不安が解消されていくのがわかりました。法政大学デザイン工学部の授業は、専門的な内容を教えてもらえますし、将来に必ず役立つ内容のものばかりだからです。Webデザインを学んだり様々なソフトの使い方を覚えたりしておけば、将来仕事で使いますし、日常的にも役立つと思います。