日本女子大学の評判・口コミ【家政学部編】

満足していること：良いゼミに入れた

中規模の大学のため、学部学科の人数が比較的少なく、また女子大のため面倒見がいいです。私の所属する学科では1つのゼミの定員が10人と決まっており、ゼミ内の仲もよく、先生との距離が近いため卒業論文の指導も丁寧に細かくやってもらえ、教授へのアポイントもとりやすいです。また、一人一人にゼミ内で発表の場が設けられているので、プレゼンテーションスキルや資料作成スキルも磨くことができ、やりがいのある楽しいゼミになっています。

満足していること②：進路・就職活動のサポートが充実している

就職活動のセミナーや講座が充実しています。参加必須ではありませんが、様々な中から自分に必要なものを選んで申し込み参加します。この講座に参加するのとしないのとでは、就職活動に対する不安の大きさが異なるのではないかと思います。また、キャリア支援課では進路に関する相談や情報収集ができます。当日予約制ではありますが窓口での相談、これまでの卒業生による就職活動記録など、多くの学生が活用しています。就職や進路についての相談をした際には、親身に話を聞いてアドバイスをしてくださったのが印象的でした。

不満に感じていること：キャンパスまでのアクセスがあまり良くない

キャンパスの立地がいまいちよくありません。パンフレット等に書いてある最寄り駅(目白、読売ランド前)からは20分くらい歩かなければいけないため、山手線を利用して通学する人や西生田キャンパスに行く人は少し不便です。目白駅から学バスが出ていますが、無料のシャトルバスではなく乗車すると運賃156円を取られます。また、学校の周辺は住宅地になっているため、学校帰りに寄り道できるような場所がありません。しいて言えば、30～40分(駅で言うと1駅分)歩いて池袋に遊びに行くことがありますが、ほとんどの学生は電車で新宿や渋谷などの中心地に遊びに行くことが多いです。

不満に感じていること②：図書館が古い

図書館がとても古いです。本が探しづらく案内も少ないため、どこに何があるのかどうやって分類されているのかいまだにわかりません。古い建物なので館内も薄暗く埃っぽいので、他大学と比較して利用者があまりいないように感じます。中規模大学だからか、本や資料の数が限られており、読みたい文献があっても大学に置いていない場合や、貸し出しが行われていないものが多いです。2020年以降に図書館を新しくすると聞きましたが、それまでは私が上で書いた環境で利用することになると思います。

日本女子大学のおすすめ学部：家政学部

日本女子大学の華と言われており、歴史のある学部です。学科は家政経済、児童、被服、住居、食物の5つがあります。中でも家政経済学科は日本女子大の「3パラ学科(楽な学科、パラはパラダイスの略)」の1つであり、サークルやアルバイトも頑張る人が多い印象です。また、家政学部では都内でも数少ない家庭科の教員免許を取ることができます。家庭科の教員は不足しているらしく、大学に直接教員募集の案内が来ることがあるそうです。

日本女子大学に通って良かった？

日本女子大学には木曜の午後に授業が基本有りません。そのため、毎週木曜日はバイトの日にしたり、思いっきり遊ぶ日にしたり、課題があれば集中して片付けたり、授業をたくさんとらなければいけない1,2年生でも自由な時間を確保することができます。また、真面目な人が多いため授業やゼミなどで刺激を受けることが多々あります。そして、女子大のため気が合う友人が見つかりやすいです。私は大学で様々な人と関わる中でたくさんの友人、そして信頼できる親友を得ることができました。