玉川大学の評判・口コミ【工学部編】

満足していること：中高一貫教育を受けられる

玉川大学は玉川学園の敷地内にあり、全学部が一つのキャンパスにあります。幼稚部、小学部、中学部、高等部(K-12)から大学、大学院までがあるため、下からずっと通っていれば幼い時に受け持ってもらった先生に大学生になっても直ぐに会いに行けます。困ったことが有ったり、悩んだ時も直ぐに行けるし、初心を忘れないようにずっとキャンパスで生活することが出来ました。更に、下の幼児、児童、生徒とのつながりも少なからず持てたのも良かったことです。

満足していること②：大学名にブランド力がある

玉川学園はお金持ちという事で有名です。確かに同級生でもそのような子もいました。小学部から大学まで通ったこともあって、学歴をいうとどんな人生を歩んできたかを言わずにわかってもらえ、場合によっては信用を得ることにもつながりました。逆にやっかまれることもありますが、高いということも一つのブランド力でもあると思います。実際に高いけれどそれなりの環境にいるので学んでいる側としては不満はありませんでした。

不満に感じていること：キャンパス周辺に坂が多い

キャンパスが幼稚部から大学、そして学科も全て一つのキャンパスにあるため敷地が広いです。川崎市、横浜市、町田市と２つの都県にまたがり、ディズニーランドよりも広いです。しかも、丘陵地帯にあるためアップダウンが激しいこともあります。更に大学の移動時間が短いことや、正門までは近くても校舎までは最高で20分くらいかかることもあるのである意味大変です。駅があるとはいえ、学内を電車が通りますが、学内に駅がないのは残念なポイントです。

不満に感じていること②：都心まで少し時間がかかる

町田市の玉川学園前駅から例えば新宿に出る場合、電車に乗っている時間がおよそ30分強。東京駅まで出るのならば更に15分かかることを考えると少し地方にあるように思えます。更にキャンパスが広いため、空き時間に都心に行くとすると、よほど計算高く移動しないと無理です。小田急線はなんだかんだの遅延も多いため、2コマの空きがない限りは都心には出れないに等しいです。駅周辺は大したお店も無く、住宅街も多いので少し自由はない感じです。

玉川大学のおすすめ学部：工学部

今度新しい校舎もでき、理系ながらも文系のような感じの授業も多いので、オールラウンドに学ぶことが出来ます。その代わり、何を学んだかというと少し説得力が弱い面もあるかもしれません。しかし、理系としての最低限の知識は学べます。他学科の履修の必要もあるので少し興味のある学科の授業を履修して知識を増やすのも一つのポイントだと思います。学科によってはバリバリ理系の様な学科も有りますが、マネジメントサイエンス学科はこんな感じでした。

玉川大学に通って良かった？

小学部からずっと通い、慣れたキャンパスだったことや、家からの距離もそう遠くなかったので通学時間もDoor to Doorで1時間かからずに済んだので、負担も少なく済みました。ただ一期に16単位しか取れないので4年の秋学期までみっちり授業を履修しないといけないので就活などの面では不利です。むやみやたらに履修取り消しもできないのでしっかりやらないといけません。GPAでの判定もあるので、ある程度点数を取らないと卒業もできません。