大妻女子大学の評判・口コミ【人間関係学部編】

満足していること：良いゼミに所属出来た

私の大学では、3年から4年にかけて2年間ゼミに所属します。私の専攻には8つのゼミがあり、3年の4月に「○○ゼミに入りたい理由」を400字以内でまとめて提出します。私たちのゼミでは3年の夏から卒業論文を書き始めるため、4年の就職活動の時期や、就職活動が終わりリフレッシュしたいときに焦らずに済みます。また、ゼミ仲間との交流も盛んで、夏にはゼミ合宿を通してゼミ生の仲を深められます。また、卒業論文を人前で発表することでプレゼンテーションの力を身につけられたり、他のゼミ生の論文を聞くことで新たな考えが生まれたりと、とても良い機会になっています。

満足していること②：キャンパス周辺の環境が良い

私の大学は、住宅に囲まれた緑豊かな場所にあります。交通の便は決して良いとは言えないですし、近くに大きなショッピングモールもありません。しかし、個人経営の小さな喫茶店や、若い女性が一人で営む古着屋、高齢夫婦が営むそば屋など、ゆったりしていて落ち着くことができる場所がたくさんあります。また、近くに保育園や児童館があるため子供も多く、治安の良い静かな場所であると言えます。大学の近くには図書館もあることから、勉強するには最適な場所だと思います。

不満に感じていること：サークルが少ない

私の大学がほかの大学に比べて劣っていることと言えば、サークルが挙げられます。女子大であるため運動サークルが少なく、「ラクロスサークル」や「ゴルフサークル」など正直あまりなじみのない運動サークルばかりあります。また、文化サークルも「手話サークル」「バルーンサークル」「料理サークル」など、今の大学生の興味をあまり引かないものばかりであるため、ほとんどの学生が他大学のサークルに所属しています。

不満に感じていること②：授業を受ける学生のマナーが悪い

基本的に静かな授業はなく、どこかしらで誰かの話し声が聞こえます。「静かにしなさい」と注意する先生もいますが、ほとんどの先生が注意することなく授業を続けています。たとえ静かにしていたとしてもスマートフォンをいじっていたり他の作業をしていたりと、授業に集中している学生はほとんどいません。また、出席管理の仕方も甘く、学生証を機械にかざすだけで出席したことになるため、かざしてそのまま帰る学生も少なくありません。

大妻女子大学のおすすめ学部：人間関係学部

授業の幅が広いことと、ゼミがしっかりとしているからです。社会学という学問には「環境社会学」「医療社会学」「音楽社会学」など幅広い分野が存在します。将来やりたいことがまだ決まっていないという学生にぜひおすすめしたいです。ゼミは、4年の終わりに焦って卒業論文を終わらせるといったことはありません。

大妻女子大学に通って良かった？

まず、3年次に入ったゼミのおかげで、他大学の友人よりもゆったりとしたペースで卒業論文にとりかかることが出来ました。また、授業も忙しすぎず、アルバイトとの両立もできていたと感じます。さらに、私の大学では就職支援がとても手厚く、他大学の友人に比べてしっかり指導をして頂いたと感じます。学内に置いてある「就職先報告書」は誰でも閲覧可能で、これを参考に、志望する企業のOGに会ったり、面接対策をしたりすることができた点は、本当によかったなと感じています。