大妻女子大学の評判・口コミ【人間関係学部編】

志望理由

高校まで地方に住んでいたので、まず地元以外の大学に進学したかったのが一番の理由でした。高校の先生や知人の話を聞いていくうちに、この大学へ進学したいと思うようになりました。実際に受験で大学を訪れたことで、最終的に入学したいという決め手になりました。学部は、初めから一つのことに集中するのではなく、幅広い分野で学びたいと思って選びました。幅広く学んでいくうちに、自分が集中して研究していきたいテーマを見つけられると思ったからです。

大学で勉強していること

社会学を専攻し主に社会調査に関することを勉強しました。実際にアンケートを取って集計し、結果をデータ化して報告をするという流れで進んでいきました。4年間で自分が一番研究したかったことが見つかりました。女子大ということもあったので、女性に関するテーマとして美容整形について研究しました。実際に、周りにいる女性に美容整形に関するインタビュー調査を行いました。幅広く学べた分、全てが卒業論文のテーマに関係していたわけではありませんが、心理学などの日常的な分野も学ぶことができ良かったと思っています。

満足していること：親身になって話を聞いてくれる教員が多い

入学前の印象としては、学生の人数が多いということもあり教員が厳しいイメージがありました。しかし入学してみると、学生一人一人に対して親身になって話を聞いてくれたり気にかけてくれたりする教員が多く、接しやすかったので良かったです。学業のこと以外にも生活のことや就職活動の相談にも乗っていただけたので、安心して4年間を過ごすことができました。私の場合、知らない土地で暮らしていたこともあったので、生活に困っていないか気にかけてもらえました。

不満に感じていること：一部の学生・教員の態度が良くない

在学中に、他学部の学生がSNSで問題になったことがありました。その頃インターネット上では、その学生のことだけでなく大学のことも取り上げられたりして、その件に関する内容をインターネットで見ることを不快に感じる時期がありました。すべての学生が問題になるような人ではないのですが、一部でモラルに欠けている学生もいることを知って、良くない点だと思いました。教員もSNSで問題になったことがあります。実際に講義を受けていた方だったので少しショックでした。

大妻女子大学のおすすめ学部：家政学部

大学創立時に一番初めにできた学部だからです。家政学部の知名度も高い方だったので、どちらの学部にするか進学を迷った時期もありました。キャンパスが別だったので、どのような授業が展開されているのか細かくはわからなかったのですが、4年間専門的に学べる環境が整っている印象がありました。

大妻女子大学に通って良かった？

高校までずっと共学だったので女子大に通えてよかったと思っています。学生の数も多かったので、いろんな人がいて、いろんな人と交流できました。同性同士でしか話せないことを共有したり、地方から来ている人とそれぞれの地元の話をしたりして良かったです。授業も、自分がやりたいと思ったことを見つけることができましたし、初めてのことばかりで戸惑いもありましたが、自分らしく研究して卒業論文を書くことができたと思います。