大妻女子大学の評判・口コミ【比較文化学部編】

志望理由

安定した職業に就きたいという希望があり、女子大は就職に有利というのを聞いていたので、サポート体制も整っているこの女子大学を選びました。また、指定校推薦があったので選びました。比較文化学部を選んだ理由は、海外の文化や、地域文化を専門に扱う学部は他にも多くありますが、海外の文化と日本の文化を比較することが面白そうだと思ったからです。また、英語、第二外国語に対してサポート体制が整っていて、文化のみならず語学もしっかりと学習できると思ったからです。他の大学にはなかなかない学部で面白そうという興味本位で選びました。

大学で勉強していること

1年生では主に英語、第二外国語をしっかり学びました。また、コースに分かれるのは2年生からのため、まずは日本文学、歴史、民族などを知るような授業と、基礎ゼミのような形の少人数制でディベートやプレゼンテーションをする授業がありました。2年生では、アメリカ、ヨーロッパ、アジアの３つのコースから１つコースを選択して、主に基本的な文化、文学、芸術、建物について学びます。また第二外国語の科目数を決めることができ、フランス語を4科目取ったり、英語を4科目取ったりなど、その人に合う形を選択することができます。

満足していること：施設が充実している

キャンパスの設備がとても綺麗です。特に大妻女子大学にあるコタカフェや、講堂にあるコタカキッチンは充実していて、女子大らしいヘルシーなメニューがたくさんあります。また、トイレなども綺麗で、使いやすいと思います。学校から少し離れたところには大学の図書館があり、各フロアさまざまなジャンルの本が置いてあります。また、各フロアに休憩できるようなスペースがあり、お昼ご飯を食べたり、空きコマの時間に作業ができたりして、とても便利です。

不満に感じていること：移動に時間がかかる

大妻女子大学は緑溢れるキャンパスとは違い、オフィスビルのような建物を何棟も所持しているようなイメージです。ですから大学生活で緑溢れるキャンパスを想像していた私にとっては少し残念です。また、棟を移動する際に横断歩道を渡らなければならず、車が多い時は待つ時間がすごく長いです。10分間の休み時間が移動に使われてしまい、全然休むことができません。また、地味にきつい坂を登ったり降りたりするため移動するのが少し大変です。エレベーターも台数は多いのですが、一回に乗れる人数が少ないため、6階などの授業はとても移動するのが大変に感じます。

大妻女子大学のおすすめ学部：家政学部 食物学科

大妻女子大学の中でも難易度が高い学部です。栄養士の資格を取りたい人におすすめで、毎週調理実習があり実際に販売等も行っているのが特徴だと思います。自分たちの作ったものを実際に食べてもらえることで、達成感も味わいながら学習ができるのが良いところだと思います。

大妻女子大学に通って良かった？

もともと文学が好きで、やりたいことだったので毎回の授業が楽しいです。また、先生との距離も他大学と比較してみると近いと思います。ただ、中高一貫の人と、大学からの人の差があると思います。大学から入った人は派手なイメージの人が多く、中高一貫の人は比較的おとなしい印象があります。クラスがあるため、ある程度友達もでき仲良くなれるのも良いところだと思います。特に英語の授業はクラスの中でもさらに偶数と奇数の学籍番号で分かれるため、少人数での授業になり、わからないところなどをすぐに聞ける体制にあると思います。