同志社女子大学の評判・口コミ【看護学部編】

志望理由

私は子供の頃から看護師になりたいと思っており、近畿地方で看護学部のある大学を探しました。高校では文系の選択をしていたため、入試に数学や物理、化学がいらないということ、入試が1回だけでなく複数回受けられることから選びました。また、オープンキャンパスに行ったときには看護学部の施設がまだ出来たばかりであり、大学自体もきれいだったところに魅力を感じました。私服で自己学習する施設もあり、学ぶ環境が整っていると感じたからです。

大学で勉強していること

看護学部なので看護師国家試験に向けた内容を勉強しました。1年次は体のしくみや病理学、薬理学といったことや看護系の理論、生活援助技術、コミュニケーション論など看護医療の基礎を学びました。2年次は看護過程や診療補助技術など看護の基礎に加え、高齢者看護や母子保健看護、成人急性期、慢性期看護など少しずつ領域別の概論を学びました。外科、内科の疾患については外部の医者に講義してもらって学びました。3年次は秋学期の実習に向けて援助や看護過程を学びました。

満足していること：先生が丁寧で親切

同志社女子大学ではアドバイザー制度というものがあり、入学時から卒業まで担任の先生が1人いてくださいます。年に1回は必ず面談する機会があり、勉強のことから生活のこと、将来のことまで様々な相談ができます。また、学科の先生方は熱心な先生が多く、授業では臨床での経験などを交えて興味深いお話をたくさんしてくださいます。研究室に質問に行った際には一緒に考えてくださったり、じっくり話を聞いてくださったり、わかるまで説明してもらっています。

不満に感じていること：立地がよくない

同志社女子大学はキャンパスが2つあります。1つは京都市内にあるのですが、看護学部のあるキャンパスは南部の奈良寄りの市外にあります。山を切り開いて作られたらしく、周りは山や木で囲まれ駅からは坂道で疲れます。夏は特に暑く体力を奪われます。周りにはコンビニなどはあるのですが京都らしいおしゃれなお店やカフェなど放課後遊ぶところがありません。市内からもなかなか遠く、お金や時間がかかります。近鉄は急行が停まらず本数が少ないです。

同志社女子大学のおすすめ学部：看護学部 看護学科

看護学部では看護師だけでなく養護教諭や保健師を目指すこともできます。1年次から病院実習があり、少しずつ看護職として働くイメージが湧いてきてモチベーションを持って勉強できます。また、付属の病院がないため実習で様々な病院で勉強することができます。

同志社女子大学に通って良かった？

交通関係や周辺施設はあまりよい環境とは言い難いところもありますが、街中にないぶん静かなので、落ち着いて勉強できる環境だと思います。また、学食も3か所ありますが、どこもおいしく週単位でメニューが変わるので飽きません。図書館とラーニングコモンズが併設しており、調べものがしやすかったり友だちと話しながら勉強できる環境です。また、入学時からある売店ではタピオカドリンクが飲めるのでそこも気にいっています。