【大学ランク】大学をSランクからEランクまで格付け(2019年4月調査)
本記事では、大学ランクを偏差値別にSSSからEランクまで分類した結果をお伝えします。(2019年4月に公開されている最新の偏差値情報をもとに集計)
SMARTや大東亜帝国などの大学群・大学グループについて詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
【大学群の名称一覧】有名どころからマイナーな大学グループまで【2022年最新】
大学ランクの分類基準について
「東進」の大学入試難易度ランキングデータをもとに、各大学の学部・学科の平均偏差値・最高偏差値を算出し、それぞれに独自の重みづけを加えた上で、上位170校に対して、SSSランクからEランクまで18段階の格付けを行いました。
なお、一般的に偏差値は「理系学部より文系学部」また「国公立大学より私立大学」の方が高めに出る傾向にありますが、今回はわかりやすいようにそれらをまとめて集計しております。また、こちらの記事で紹介しているFランクは、偏差値がBF(ボーダーフリー)判定を受けている大学となりますので、本記事における基準とは異なります。これらの点をご理解いただいた上で、閲覧いただくようお願いします。
大学格付けランキング【2019年4月調査】
Sランク(SSS~S)
SSSランク
東京大学、京都大学、一橋大学
SSランク
慶應義塾大学、早稲田大学、東京医科歯科大学、東京工業大学、国際基督教大学、上智大学、大阪大学
Sランク
東北大学、同志社大学、東京外国語大学、奈良県立医科大学、立教大学、名古屋大学、神戸大学、お茶の水女子大学、九州大学、自治医科大学
SSSランクの大学には、東京一工の大学が、そしてSSランクには、早慶上智、旧帝大(七帝大)の上位校がランクインしました。
また大学群「MARCH」の中で唯一「立教大学」が、また関関同立の中で唯一「同志社大学」がSランクにランクインしています。
Aランク(AAA~A)
AAAランク
明治大学、日本医科大学、兵庫医科大学、北海道大学、浜松医科大学、東京慈恵会医科大学、中央大学、京都府立医科大学、青山学院大学、法政大学
AAランク
岐阜薬科大学、川崎医科大学、聖マリアンナ医科大学、千葉大学、筑波大学、札幌医科大学、横浜国立大学、関西学院大学、大阪市立大学、大阪医科大学
Aランク
東京医科大学、国際教養大学、東京農工大学、立命館大学、横浜市立大学、学習院大学、東京理科大学、旭川医科大学、福島県立医科大学、滋賀医科大学
Bランク(BBB~B)
BBBランク
金沢大学、南山大学、関西医科大学、星薬科大学、津田塾大学、愛知医科大学、日本女子大学、関西大学、広島大学、神戸市外国語大学
BBランク
昭和大学、名古屋市立大学、東京女子医科大学、和歌山県立医科大学、大阪府立大学、帯広畜産大学、豊田工業大学、武蔵大学、京都府立大学、東京女子大学
Bランク
順天堂大学、岡山大学、京都女子大学、金沢医科大学、岐阜大学、京都工芸繊維大学、京都薬科大学、東京歯科大学、聖路加国際大学、産業医科大学
Cランク(CCC~C)
CCCランク
名古屋工業大学、明治学院大学、成蹊大学、熊本大学、國學院大学、東京都立大学、三重大学、獨協医科大学、長崎大学、関西外国語大学
CCランク
新潟大学、立命館アジア太平洋大学、徳島大学、北里大学、藤田医科大学、成城大学、明治薬科大学、奈良女子大学、獨協大学、東邦大学
Cランク
名古屋外国語大学、大阪薬科大学、昭和薬科大学、日本赤十字看護大学、名古屋学芸大学、同志社女子大学、富山大学、中京大学、東京海洋大学、東京薬科大学
Dランク(DDD~D)
DDDランク
電気通信大学、日本獣医生命科学大学、学習院女子大学、東京学芸大学、昭和女子大学、都留文科大学、東京家政大学、女子栄養大学、芝浦工業大学、東京農業大学
DDランク
信州大学、滋賀大学、静岡県立大学、専修大学、西南学院大学、東北医科薬科大学、埼玉大学、聖心女子大学、愛知県立大学、福井大学
Dランク
近畿大学、愛知大学、鳥取大学、福岡女子大学、駒澤大学、武庫川女子大学、鹿児島大学、香川大学、日本大学、武蔵野大学
Eランク(EEE~E)
EEEランク
東洋大学、神奈川県立保健福祉大学、龍谷大学、静岡大学、愛媛大学、岩手大学、山口大学、群馬県立女子大学、高崎経済大学、神戸市看護大学
EEランク
杏林大学、神田外語大学、甲南大学、神戸薬科大学、皇學館大学、九州歯科大学、愛知淑徳大学、福岡大学、二松學舍大学、名城大学
Eランク
群馬大学、長野大学、九州工業大学、宮崎大学、ノートルダム清心女子大学、国際医療福祉大学、佐賀大学、山形大学、京都市立芸術大学、茨城県立医療大学
偏差値だけではなく「何が学べるか」も重視しよう
本記事では、最新の偏差値データをもとにした大学ランクをご紹介しました。偏差値が高い大学に通うことで、「就活の際に有利に進められる可能性が高まる」「優秀な学生に囲まれて、自分の目線を引き上げることができる」という点は否定できません。むしろ偏差値が高い大学に通うことの大きなメリットと言えるでしょう。
その一方で、偏差値が高くない大学に通うのが全く意味がないかというとそうとも言えません。「【Fランク大学】2019年最新の偏差値データからFラン大一覧をすべてご紹介」の記事でもお伝えしたように、あえて特待生枠を狙うことで学費等を安く抑えたり、奨学金や単位免除の恩恵を受ける、という考え方もあります。
また、「Fラン大学の就職状況は?就活成功の秘訣はXXXの活用にあった」の記事でもお伝えしたように、学部によっては就職活動をスムーズに進められるケースもあります。
そのため、大学ランク・偏差値はあくまで一つの観点として参考にしつつも、「将来何を学びたいか」「何を学ぶといいのか」を自分でしっかりと考えた上で大学を選ぶようにしましょう。