上智大学の評判・口コミ【総合人間科学部編】

満足していること：留学制度が充実している

上智大学は長期留学から短期留学まで様々な留学制度があります。長期交換留学は、ある一定以上の成績を修める必要がありますが、1ヶ月の短期留学は成績などは特に関係なく意欲さえあれば選考等なしで行くことができます。私は実際に1ヶ月オーストラリアに35万円で行くことができました。半年や一年は敷居が高いと感じる人でも、留学を経験できます。

満足していること②：大学の立地

立地の良さは上智大学の魅力の1つだと思います。四ツ谷駅のすぐ目の前にあるので、駅から5分もしないで教室に着きます。また、新宿駅まで中央線で5分、東京駅まで10分で行けるほど東京の中心にあります。大学の帰りに遊びに行く場所には困りません。また、就職活動中は授業に出た後にすぐに面接や説明会の会場に行けるので、立地の良さも大学の魅力を決める1つの要因だと感じました。

不満に感じていること：食堂が美味しくない

大学には現在3つの食堂とサブウェイがあります。しかし、3つの食堂の食事の味はお世辞にも美味しいとは言えません。メニューは基本的に300円から500円と普通の大学食堂の値段ですが、どれも正直食べたいと思わないものが多いです。これは私だけではなく周りの友人も言っているので、そう思っている学生はそれなりにいると思います。

不満に感じていること②：授業の履修の仕組み

私が不満を感じているのは、授業の内容ではなく授業の履修の仕組みです。広い教室が少ないため多くの授業は人数制限があり、希望者が多い場合は抽選になります。人気の高い授業は倍率が7〜8倍にもなるので、3年まで毎学期希望を出しても履修できない授業もありました。また、基本的に一般教養の授業は上級学年が優先されるわけでもないので、卒業単位ギリギリの人にとっては厳しい履修制度だと思います。

上智大学のおすすめ学部：総合グローバル学部

上智の1番新しい学部で、国際関係や国際政治などを学ぶ学部です。これは私の主観ですが、就職実績を見ると上智の中でも1番良いと感じました。(就職実績の良さをどう判断するかは人によって違うと思いますが。)私の知っている総合グローバル学部の学生も皆自分のやりたいことができる企業に就職しており、上智の中でも最も意識の高い集団が集まる学部だと思います。

上智大学に通って良かった？

上智大学は英語教育を謳っているだけあって、非常に国際的な大学です。留学制度も整っているだけでなく、学内に留学生が非常に多いため、サークル活動やゼミ活動においても外国人留学生と触れ合う機会は多いです。留学に行かなくても学内でそのような人々と触れ合う機会が多いのは、語学力の向上だけでなく、意識の高まりにも繋がります。