神戸大学の評判・口コミ【文学部編】

神戸大学の特徴

神戸大学は、6つものキャンパスにわかれており、そのうち4つのキャンパスにほとんどの学部が集められています。授業が自分の学部以外のキャンパスで行われることもあるので、頻繁にキャンパス移動をしなくてはならないのが大変です。また、4つのキャンパスは六甲山の上にあるので、登下校が登山下山とよばれるほど、大変です。キャンパス移動も、距離がある上に、坂道なので、体力と時間が奪われます。神戸大学では、キャンパス移動にかかる時間が考慮されて、20分という少し長めの休み時間が設定されています。

満足していること：授業

学生の数に対して教授の数が多く、ひとりひとり丁寧に対応してくださります。また、ほとんど全ての分野の専門の教授が揃っているので、自分の研究したいことに関する有益な助言をしてもらえます。教授の質もよく、たくさんの本を出版されている方が多いです。また、どの方も経験豊富で、興味深い授業をしてくださいます。個性の強い教授も多いですが、それがまた授業を面白くしていると思います。話してみると、どの教授も親切です。

満足していること②：留学制度

グローバル化に力を入れているだけあり、神戸大学は、学生に早いうちから留学に行くことを推奨しています。そのため、頻繁に留学説明会や留学相談会を開催したり、交換留学の制度が整っていたりします。また、上級生の留学体験のお話を聞く機会もあり、留学はどんなものなのかイメージしやすいことと、安全サポートもしっかりしてもらえるので安心であることから、とても留学しやすい雰囲気があるところがよいです。学内に何カ所もパンフレットが置いてあることからも、留学制度が充実しているといえると思います。

不満に感じていること：アルバイト・インターン

アルバイトに関しては、ほとんどサポートはないと言ってよいと思います。就職だけでなくアルバイトのサポートもしてほしいと思います。自分でアルバイト先を探すのは大変なので、大学との提携先があったりすればいいのにと思います。インターンシップに関しても、あまりサポートしてくれるとは聞いたことがありません。キャリアセンターというところで、相談には乗ってくれるようですが、窓口が開いている時間が限られすぎていると感じます。

不満に感じていること②：キャンパスの立地

駅から遠く、山の上にあるので、登下校が大変です。バスが通ってはいるのですが、学生の数が多すぎるので、バスはいつも混んでおり、乗れないこともしばしばあります。既にバスの便数は多いので、今後増えることもないと思います。そうなると、やはり徒歩で通うには困難な立地条件にあると感じずにはいられません。夏になると、特にしんどいと聞きます。また、急いでいるときなどは、登校するだけで、体力的にも精神的にも疲れます。

神戸大学のおすすめ学部：経営学部

経営学部は神戸大学で一番最初にできた学部なので、先駆的な研究を行っており、教授も特に一流だと聞いています。学生の数が多く、神戸大学の学部のなかでも華やかな学部だと言われています。経営学部だけあり、意識の高い人が多かったり、おしゃれな人も多かったりします。授業も、そこまで大変ではないので、学業以外の活動にも精を出すことができます。大学生になり、はっちゃけたい人も、活動的に学生生活を送りたい人も経営学部に向いていると思います。

神戸大学に通って良かった？

まわりの学生は真面目な人が多く、お互いにいい影響を与え合うような学生が集まっています。大学に行く一番の目的である学問研究も、まわりの真面目な学生や質のいい教授のもとで一流のものが成し遂げられます。また、サークル活動が活発だったり、大学付近にお店がたくさんあったりと、楽しむときは思い切り楽しめるような環境に恵まれています。勉強も遊びも楽しめて、大学生らしい生活を送れるという点で、私は、今の大学に通えてよかったと思います。