筑紫女学園大学の評判・口コミ【文学部編】

満足していること：ためになる授業がある

当たり外れは大いにありますが、興味のある分野の授業は楽しいものが多かったです。先生方もアジアの外国の方だったり、専門の先生だったりしてとても面白い話を聞くことができました。（授業は日本語。たまに英語のみの授業もありました。）絶対参加ではありませんが、夏休みなどの長期休み期間には、先生とタイや中国、インドなどアジアを旅するツアーのようなものも企画されていました。短期留学のような体験をすることができます。

満足していること②：進路指導に力を入れている

就職課の先生方はとても熱心で就職セミナーが学校で何度も行われていました。就職合宿なるものもあり、模擬面接からメイクの仕方までいろんなことを教わることができます。もともと、人数の多い大学ではないので、大体が顔見知りになります。友達内で履歴書を見せ合って、ダメ出ししたりアドバイスしあったり、とてもいい友人たちにもめぐり会うことができました。就職活動を通して先生方や友人ともさらに仲が深まったように感じます。

不満に感じていること：サークル活動に活気がない

女子だけの大学なので、どうしても活気があまり感じられません。友達同士で思い切ってサークルを作ってみたものの、友達同士の入部だけであまり交流も深まりません。それはどのサークルにおいても言えることで、全体的にサークル活動は活発ではなく、ほとんど一部だけしか機能していない感じです。一般の大学では学祭などをサークルが盛り上げるのでしょうが、そんなわけで学祭の盛り上がりもイマイチ。やはり男子がいたほうがいいなぁとこのときばかりは感じました。

不満に感じていること②：学食が狭い

授業がつまっているときは、できるだけサッと済ませたいのですが、キャンパスがあるのは田舎で近くに店がなく、学食しか利用できるお店がありません。しかし、人がとても並んでいたり、食券が買えなかったりすることも。時間が足りなくて、パンだけ調達してきて済ませたりすることもありました。もっと学食が広かったり数が多かったりするといいのになと思いました。女子だけなので、みんな気にせずガツガツ食べていました。大盛も無料でした！

筑紫女学園大学のおすすめ学部：人間科学部

社会に出て、すぐに役に立つ資格が取得できるからです。就職後も資格があるほうが働きやすいでしょうし、再就職もしやすいと思います。教員免許など大学で取れるものを取っておけば、高い学費を払った分、一生使える資格なのでいいなと感じます。

筑紫女学園大学に通って良かった？

学科がちょっと抽象的でした。高校生のころはアジアの文化はおもしろそう、と思ってこの学科を選びましたが、就職するにあたり、もっと専門的なことを学んでおけばよかったと少し後悔しました。この学科を出ても、とくにスグに戦力になるような資格が取れるわけでもないので。それでもいくつかは取得しましたが、他の学科でとれる教員免許などのほうが良いように思います。