筑紫女学園大学の評判・口コミ【人間科学部編】

満足していること：先生と学生の距離が近い

人数も多くなく、また女子大ということもあってか、教職員と学生の距離が近いです。そのため、一人ひとりに対し親身になって、様々なことを助けてくれるのが満足している点です。顔を覚えてもらいやすい人ならば、講義を受けただけでも先生に覚えてもらえるので、世間話をしたり、進路についてのアドバイスをもらえたりして、とてもありがたいなと思います。またそのように距離が近いため、先生と学生達が一緒に飲みに行ったり食べに行ったりということも多く、楽しいです。

満足していること②：自由に何でもできる

人数が多くないためか、やる気があれば何でも自分でできるところが良いなと思っています。留学や研修に行きたかったら、だいたい希望が叶います。面接や試験はありますが、元々の学生総数も多くない中、そういった留学などに興味を抱いている人も少ないため、自分が勉強をきちんとしていさえすれば、チャンスを掴みやすいです。ですから、頑張る人に優しい大学だと思います。その他にサークル活動も、顧問の先生を見つけることができたら、自分で新規につくることもできます。ボランティアも多く募集がくるので、自分で応募の手続きを踏めば参加できることが多いです。やる気次第で何でもできるところに満足しています。

不満に感じていること：わかりにくい講義がある

自分自身が資格を取得する学科にいるため、ほとんどの講義が必修科目となっています。「将来就職した際に役立ちそうだな、これは覚えておいたほうが良いな」と思う講義がほとんどではありますが、中には「これは何が大事だと言いたいのだろう」「その話はこの前もしていなかったかな」というような講義をする先生もいらっしゃいます。また先生が話されていることと、自分が調べた情報に違いがあることが多い先生もいらっしゃるので、場合によっては自分での予習・復習が重要となってきます。それは先生として良いのかなと不満を感じる場面があります。

不満に感じていること②：図書館が2つにわかれている

大学には2つの図書館があるのですが、その2つは違う建物にあり、距離が遠く離れています。そのため1つのテーマについて調べていても、何冊かはこっちにあるけれども、残りはもう1つの図書館にあるということが多々あります。一応分野別に蔵書をまとめてはいるようですが、それでも自分が欲しい本が2つの図書館に分かれているとなると、移動だけで疲れてしまうので、改善して欲しいなと思っています。また返却する際も、借りた図書館のほうに返さなければならないのも辛いです。

筑紫女学園大学のおすすめ学部：人間科学部

人間科学部は4つのコースがあり、どれも専門コースです。心理について学ぶものから、幼児保育や小学校教育について学ぶものまであり、これについて学びたい、この資格・免許が欲しいと考えているものに合致するものがあれば、そのことについて専門的、重点的に学べるので良いと思います。

筑紫女学園大学に通って良かった？

学生数が少ないからこそ、いろいろな人と親しくなれるというのが1番の理由です。教職員の方と仲良くなりやすいというのもそうですが、サークルなどに参加していたらそれだけで、自分の学科以外の人と仲良くなれ、またその人づたいにまた新しい友人や知り合いができていきます。そのうち、歩いていたら何人かの知り合いには会える、といった状況になります。学生時代にたくさんの人と知り合って、様々な価値観の人と話せたというのが、通って良かったと思う理由です。