上智大学の評判・口コミ【総合人間科学部編】

満足していること：留学の制度が充実している

上智大学では、世界各国に提携校があり、交換留学できる地域が多岐に渡ります。交換留学なので、私費留学に比べて安価で世界中の名門校や珍しい地域に留学することができます。留学のサポートも充実しており、いつでも留学に関する相談をすることができます。また、その逆で交換留学生も多く受け入れしています。なので、多くの外国人留学生が上智大学に在学しています。キャンパス内を歩くだけで、英語があちらこちらで聞こえますし、サークルや部活動にも留学生が所属できるので、日常的に英語に触れる機会があります。国際交流という面では、日本の大学ではトップクラスなのではないかと感じます。

満足していること②：小規模な授業が多い

生徒数が全体的に少ないという事もありますが、基本的にはいわゆる少人数の授業が多いです。最大でも200人いるかいないかというくらいなので、講義形式だけではなく、ディスカッションを行ったりすることもあります。他のマンモス大学と比べると、内容的にも手厚い授業が受けられていると思います。また、授業は様々な分野を自由に取ることができる場合が多く、英語で学ぶことも可能です。例えば、教育学科の生徒が経済学を英語で学ぶことも可能です。

不満に感じていること：運動部が活動しづらい

大学の立地的に大きなグラウンドを作ることが難しいらしく、運動部には辛い環境です。野球場とテニスコート2面と総合グラウンドとして土のサッカーグラウンドが一面あるのみで、そのグラウンドをサッカー部、ラグビー、アメフト、アルティメット、ラクロス...etcが使っています。練習時間も他の部活との兼ね合いなので、中々確保できず、運動部としてはどうにかならないものかと思っています。また、この総合グラウンドは千代田区の所有物なので、自由に使用することはできず、雨に少しでも濡れてしまうとグラウンドが整備しにくくなるという理由で、一切使用禁止になってしまいます。上智大学が運動部を売りにしているわけではないので仕方ないといえば仕方ないですが、、、

不満に感じていること②：食堂が狭い

キャンパス内には7つの飲食できるスペースがありますが、どこも小さく、席数はあまり無いです。また券売機等が2?3台しかないのでお昼休みは物凄く混みます。食券もあまり数がないので、定食系はすぐに売り切れてしまいます。食堂のメニューは金額の割にあまり量も無いし、味も普通です。大学内にセブンイレブンやサブウェイもありますが、金額的に良心的ではないですし、どちらも異常なほど混んでいてお昼休みの間に買って食べるには時間が足りません。

上智大学のおすすめ学部：国際教養学部

生徒の半数ほどが帰国子女や海外からの学生であるため、常に英語に触れることができます。授業自体も全て英語で行われ、日本にいながら海外の大学にいるかのような授業が受けられます。また、国際教養学部という名の通り、興味のある分野を自分で専攻して学びを深めることができます。

上智大学に通って良かった？

小さい大学であるがゆえに、他学部や他学科にも友達ができやすいからです。サークル活動も充実しているし、何より生徒が他校と比べて穏やかな気がします。その校風が私に合っていると思います。学業の面では、学科の教授が一人一人を覚えてくれて気にかけてくれるので、分からないことが質問しやすい環境だと感じます。また、様々な分野の授業が豊富に用意されているので、学科を超えて他の分野への興味関心を持ついい機会を大学側が与えてくれるように思います。