大阪樟蔭女子大学の評判・口コミ【学芸学部編】

満足していること：学部内にコースがたくさんある

国文学部と一口にいっても、書道コース、小説を書くコース、無くなってしまいましたが私が在籍していた漫画を一から制作するコースがありました。漫画コースは当時非常に珍しく、毎週金曜昼から夕方までずっと漫画を描いていました。内容は自由で、上手下手関係なく、みんなワイワイと好きなように漫画を好きなペースで描いていました。ずっと描いていると微妙に日に日に腕が上達しているのが分かり、それが凄く嬉しかったです。学部が沢山あるのは国文だけでなく、被服学部や心理学部、栄養学部にライフライティング学部と国際英語という多種多様な学部があり、色々な女性が沢山いました。

満足していること②：比較的自由に活動できる

漫画コースも自由ですが、他のコースや授業も選択自由でした。国文学部でも宗教やら哲学が学べたり、サブカルチャー史や著作権問題や同和問題等が学べました。勿論他の学部が国文学部の授業を受けることもでき、実際著作権問題に国際英語の生徒が受講していました。また、私は部活に所属していませんでしたが、部活も多種多様で、琴の部活やイラスト部等があり、お昼休みに精力的に活動しているようでした。加えて漫画の授業中は凄くフリーダムで好きに喋れるのですごく自由でした。

不満に感じていること：定員オーバーで授業選択出来ないときがある

シラバスで授業選択する時、全学部共通で単位が多い授業は定員制所謂早い者勝ちですぐに選択できなくなり、空きが出るのを待つ状態でした。私が現役の時に初めて実施された制度の様ですが、既に学生本人や保護者から講義のメールや電話が多発していたようでした。加えてその所為か一時期シラバスもサーバーダウンかで接続できず、かくいう私も朝の六時前後に起きてやっていました。その影響で授業選択出来る日付が一週間程度伸びましたが、悪循環のようにも思えました。

不満に感じていること②：マナーの悪い学生がいる

全ての人がそうではないですが、トイレで煙草を吸っている人がいると一度言われたことがあります。私自身も一度トイレのドアを開けると煙草臭かったことがありました。また、私もですが自転車通学が多く、既定の場所からはみ出して人が通行する場所に自転車が置かれていることがあって少し危ないです。授業中も寝るのはともかく、スマホをいじったりイヤホンで音楽を聴いていたりトイレに行くと見せかけて購買に行って袋を持って帰って来ていた人もいました。

大阪樟蔭女子大学のおすすめ学部：国文学部

ずっと書いているようにコースが多く、自由です。ですが、真面目で比較的おとなしい人が多く、それは服装からもわかります。自由なのは卒文もで、タイトルの行数や文書道、章の表現方法から果てはボーイズラブまであったそうです。

大阪樟蔭女子大学に通って良かった？

色々ありましたが一番好きなことを自由に学べたことも嬉しかったですし、友達もできました。授業内容も大体殆んど面白く、普通に通っていたら無事に単位がとれて卒業できます。レポート等を通じて文章で出来事等を文字で表現する楽しさも知りえました。先生方もかねがね良い人たちで素朴な質問にも答えてくれました。おおっぴらにひけらかすような知識ではありませんが、大学に通ったからこそ学べることが沢山あり、知らない世界が学びました。