大阪樟蔭女子大学の評判・口コミ【学芸学部編】

志望理由

服のデザインや縫製の勉強がしたかったことと、専門学校ではなく四年制の大学で学びたかったこともあり、被服学科を探していました。条件に合う大学の中で、自宅から通えて、オープンキャンパスで印象が良かったこの大学を選びました。オープンキャンパスは、本当にそれぞれの大学のカラーが出ると思います。この大学のオープンキャンパスでは、Tシャツの染色体験をしたり、学食を食べたりしました。その中で、学生が楽しそうにしている姿がとても印象に残りました。

大学で勉強していること

主に服の構成やデザイン、材料学や染色などの化学的な分野も1・2回生で学びました。構成では、実際にワンピースやジャケット、ブラウスなどをデザインしパターンをひき、裁断から縫製までを一人でしました。デザインではパソコンを使って広告のデザインをしたり、デッサンの勉強もしました。材料学は繊維のことについてで、主に座学です。染色や洗濯についても実際に実験をして学びました。その中でも構成に興味があり、3・4回生では服をデザインし作るゼミに所属していました。

満足していること：専門的な知識を身につけられる

業務用のミシンやアイロンなどの機械を実際に使いながら学ぶことができます。専門学校ではないので、たくさんのことをいっぺんに詰め込まなくてよく、自分のペースで学べるのがよかったです。デザインや縫製を学ぶために入った大学ですが、それ以外にも繊維や色彩、洗濯、染色など服に関することすべてを学ぶことができたのが良かったです。またそれぞれの分野で専門の教授がいて、少人数制なこともあってわからないことなどが聞きやすかったです。

不満に感じていること：偏差値が低い

私が通っていた学科は偏差値が低く、さまざまな学生がいたように感じます。やる気がある学生とない学生の差が激しく、授業中寝ている、スマホをさわる、遅刻欠席を多くする人もたくさんいました。真剣に学びたいと思って学校に来ていても、授業の出席を取り終われば、抜け出して食堂に行こうと誘われたり。真面目に勉強している学生の士気を下げる原因にもなっていたと思います。自分が学びたくて学費を払って通わせてもらっていた大学で、こういうことがあるのはとても残念でした。

大阪樟蔭女子大学のおすすめ学部：学芸学部 被服学科

ファッションについて専門的な知識を学ぶことができるのでおすすめします。業務用の機械を実際に使えたり、制作や実験が多く、身になる授業もたくさんあります。学生も教授も個性的で、得るものはたくさんあると思います。

大阪樟蔭女子大学に通って良かった？

大学４年間、勉強に遊びに充実した毎日を過ごせたからです。ずっと学びたかったファッションについて基礎からしっかり学ぶことができました。授業以外でも、ファッションショーを開催するサークルに所属し、デザイナーとして活躍できたことはいい思い出です。４回生では卒業制作としてドレスを２着作り、卒論を書き上げたのは大変苦労しました。でも、卒業展覧会では両親や友人をはじめたくさんの人に観てもらえて達成感でいっぱいでした。