宮城学院女子大学の評判・口コミ【学芸学部編】

志望理由

中学生の時にパブロフの犬などの心理学の実験が、どのように使われているかというような内容の本に出会いました。そこから人間はどんな影響を受け、行動や発言に反映されているのかを学びたいという気持ちがありました。そして高校で進路を考えた時、中学生の時に読んだ本の事を思い出し、本格的に心理学を学びたいと考えました。しかし私は福祉的な心理学だけではなく、幅広く心理学という学問を学びたいと考えていたため、様々な分野で使われている心理学が集まった今の大学に興味を持ち、選びました。

大学で勉強していること

入学した大学では、哲学から派生し人間の心を知るために出来たのが心理学である、というような心理学の歴史やパブロフの犬、刷り込みなどの心理学の実験の模様と結果、それをどう活用しているのかを学んでいます。さらに生徒が主体となって、心理学に関連するテーマを決め、調査や実験をするといったような活動的に心理学を学ぶ授業もあり、心理学はカウンセリングのようなものだけではなく、広い分野があるのだということを実感出来る内容のものが多いです。

満足していること：教授と生徒の距離が近い所

生徒が主体となってテーマを決め、心理学を研究、実験していくのですが、その中で教授が様々な視点から見た意見を言ってくださるのでとてもありがたいです。そして進路などの相談にも乗ってくださったり、アドバイスを頂けたりと、生徒も教授に気を使い過ぎずに適度な距離なのでとても良いです。私の大学の学科では、ゼミが2年生から始まり、卒業までに教授と生徒との信頼関係が作り上げられ、卒論に対してアドバイスや資料などを教えて頂けたりと人間関係がとても良いと先輩から聞いています。

不満に感じていること：山の中にある

私の通う大学は山の方にあり、近くにお店があまりありません。空き時間が空いた時に気軽に暇が潰せる施設がほとんどないので不満です。それから自転車で通っているのですが、何度も谷や山を越えて行かなければならないのでとても大変です。そしてバスもバス停が遠く、歩いて10分かかる場所にあり、そのバスも1時間に数回しか来ないので1度乗り逃がすと次のバスまで時間がかかります。通学しづらい環境なのでそこをもう少し改善して欲しいです。

宮城学院女子大学のおすすめ学部：学芸学部

心理行動科学科だけではなく、英文学科、人間文化科学科などジャンルが広いので、自分にあった学科が見つかる学部だと思います。教育学科は幼児教育や小学校の先生、中高の先生など、なりたい職業によって細かく専攻が別れているので、幼稚園の先生になりたいなどの教員になるという明確な意思がある人には、とてもいい学部なのではないかと思います。

宮城学院女子大学に通って良かった？

今は学校に行くのに慣れていないのでとても大変で疲れることがありますが、自分がずっと学びたいと考えていた心理学を勉強できてとても楽しいです。学科の人数が1クラス70人という大きいクラスですが、それぞれに個性があり、様々な趣味を持つ友達ができるので本当に毎日が楽しいです。2年生になるとゼミに入るので、これから教授ときちんと関わりをもち、ゼミの仲間と心理学を研究していくのがとても楽しみです。