宮城学院女子大学の評判・口コミ【学芸学部編】

宮城学院女子大学の特徴

宮城学院女子大学では女子大学ならではなのかはわかりませんが、毎年、女性目線で何か（法律、社会、老後等）について考える授業が必修で必ず入ってくる印象がすごく強いです。もちろんそのような授業は女性の先生が人によっては自分の体験談を交えて教えてくださるので、将来、就職した際などに役立ちそうな知識を得ることができます。また、授業だけでなく、授業外で大手に就職した等のOGを呼んで、お話を聞く機会も多く、その際も将来的にタメになる話をお聞きすることができます。

満足していること：サークル

この大学では活動が活発なサークルとそうではないサークルとあると思いますが、私は活動が活発なサークルに入っているため、他学部または他学科の同級生、先輩、後輩との交流ができてとても充実しています。また、学外での活動も多く、女子大学ではあるのですが、毎年何回か他大学さんとの交流の場があるため、他大学の女子だけでなく、男子とも交流を持つことができます。こちらの点は恐らくサークルによって違いがあるかと思います。

満足していること②：サークル

英文学科では言語学コースと文化・文学コースに分かれ、ゼミも各コース３つずつあります。ですので、自分が学びたいゼミを見つけやすく、またそのゼミにも年度によって違いはあるかもしれませんが、私の代では必ず入る事ができました。また、少人数のゼミになるため、先生は一人一人に寄り添って専門分野を教えてくださるため、とても充実した講義をゼミで受けることができます。ちなみにゼミによってはゼミ生で積極的に交流をしましょうという姿勢のゼミもあるそうです。

不満に感じていること：キャンパスの立地

大学の立地がすこぶる悪いです。『空きコマにどこかに行こうか』という事はあまりできないです。また、友人に隣県から通う人、バスを利用して通う人がいて、よく『新幹線を乗り継いでから、バスに乗るまでも大変』、『朝起きるのが大変』という話を耳にすることが多いので、そのような人々にとってはすごく通うのも大変らしいです。ですので、この大学で学びたい方々は事前に大学に近い所に引っ越したり、寮に住む方が楽に通えるかと思います。

不満に感じていること②：先生

とても勉強になる授業をする先生や専門分野において素晴らしいお話をしてくださる先生が多い半面、自分の自慢話ばかりし始める先生もいたり、『これは今やる事なのだろうか』と疑問に思う授業をする先生もいたりします。ですので、私は学科の先輩に事前にどの先生が良い授業をする方なのかという事を聞き、参考にしたうえで授業を選ぶようにしています。そうすればそのような先生に極力あたらないかと思います。ただ、そのような先生が必修に入ってきた場合は諦めてください。

宮城学院女子大学のおすすめ学部：食品栄養学科

私の友人でその学科の方がいるのですが、授業だけでなく課題に追われていて、忙しくて大変そうな姿をよく見たりしますが、実習や学べる内容がとても充実していて、栄養士になりたい方にとってはすごく良い学科なのではないかと思っています。

宮城学院女子大学に通って良かった？

自分の学びたい学問をより詳しく学べたり、交友関係も充実していて、優しいゼミの方々やサークルの方々に恵まれて楽しい半面、ごく稀にあまり良くない先生の授業にあたってしまう事もまだ少なくはないため、たまにこの大学に来て良かったかどうか疑問に思う事もあります。個人的にこの大学は『自分のやりたいことが定まっている人』、『自分の力で何かしようという向上心を持っている方』にとっては良い大学なので、自分には向いてる大学かなとは思っています。