駒澤大学の評判・口コミ【文学部編】

志望理由

日本史が好きで、受験勉強のみならず、趣味で調べたり勉強したりしていました。センター試験では日本史の点数が良かった為、第一志望ではなかったものの、駒澤大学歴史学科に入学することにしました。駒澤の歴史学科は看板学部であり、ゼミでの研究が多岐にわたり、自分の好きなコースを選択できると思ったので進学することにしました。また歴史を趣味から仕事に昇華させるのもかっこいいと思いました。

大学で勉強していること

日本史の近代史を専攻しています。その中で私は第二次世界大戦における日本の立ち位置、また立ち振る舞いを研究しています。一般的、世界的に見て日本は戦争を始めまた混乱を生み、負けたと認識されていますが、実際はどうであったのか。そして日本は、あの列強の時代でどう生き、歩むべきであったのか。歴史的事実は勿論のこと、多くの人が残した文献を元に日本がどこに進もうとしていたのかを解き明かすための研究を行っています。

満足していること：教授が熱心

教授は各時代ごとに分かれています。時代ごとに詳しい教授がいるので、自分が研究したい分野と合致する教授を見つけることが出来たことにかなり満足しています。恐らく他大学では、ここまで歴史の研究に力を入れている教授はいないと思います。また、教授と関わる機会が豊富なのも私が満足している理由です。博物館見学なども多く開かれており、詳しい説明を教授から聞け、質問もできるので研究が捗ります。

不満に感じていること：駅からの距離と急行電車が止まらない

駒澤大学は駅から徒歩15分ほどの場所にあるため、朝の移動が特に疲れます。一限の授業の際には駅から大学の間に行列ができ、それでかなりのストレスが溜まることもあります。また北門、正門に分けられていて、北門が閉まっている際には徒歩20分強かけて駅まで行かなければならないのも億劫です。２つ目は、急行電車が止まらないことです。なぜか駒澤大学駅には急行電車が止まらず、朝急いでいる際には各駅、準急を待たなければならないので、かなり不満に思っています。

駒澤大学のおすすめ学部：文学部

文学部といっても歴史学科、英米学科、国文学科、心理学科に分かれており、自分の好きな学科を選べるので他の学部と違い選択の幅広いと思います。まだ何をしたいか分からない人が多い思うので、選択の幅が広いのは良いことだと思うからです。

駒澤大学に通って良かった？

他の大学の歴史学科に行った友人と比べると、駒澤大学の歴史学科はかなりアクティブだと思います。研修で泊りがけの史料調査などに出かけることが半年に一回あるのも、この大学に通って良かったと思える理由です。歴史学科は学生の人数が他学部に比べて少ない為、親密な関係になれる機会が多くあります。友達と合わせて授業を取ることができ、切磋琢磨しながら充実した学生生活を送れています。来年からはゼミが始まるので楽しみです。