文教大学の評判・口コミ【文学部編】

志望理由

文教大学は教員養成大学として有名なため、ここに決めました。私が希望していたのは中高の英語教員免許だったので、教育学部よりも専門的に学べる英米語英米文学科を選び受験しました。この学部は他大学の英文科と比べ、教育学部を担当する教授が担当する講義も組み込まれているのがとても魅力的に感じたのを覚えています。また、海外への留学先も現地で模擬的な教育実習を体験できる点も、他の大学にはない強みだと思いここに決めました。

大学で勉強していること

文法や発音、長文読解、ライティングに加え、英語教育の歴史についての講義もありました。基本的に講義で使う教材は全て英語で書かれており、日本人の教授よりも外国人の教授の方が多く担当していました。個々で学習する講義もありましたが、英語教育に力を入れているだけあり、グループで授業をやってみせる講義もありました。自分の意見を積極的に発信する機会が多くあり、家で課題を仕上げてからグループ内で意見を交換し合う講義がたくさんありました。

満足していること：教育学部の講義を受けられる

基本的には文学部の講義の中から自分が受けるものを選択する方式なのですが、希望すればいくつか教育学部の講義を受講することができます。私のクラスは8割くらいが教員免許取得を目標としていたので、他学部の講義であっても文学部の学生は沢山いました。また、一年生の終わりにコースを二つ選べるのですが、希望すれば英語教育コースというものに進むことができます。これは英語教育に特化したコースで、教育学部さながらの講義を受けることができます。教育学部よりも専門的な知識を学びながら英語教育を学ぶことができるので、中高の英語教員免許取得を目標としている方にオススメです。

不満に感じていること：自習スペースが足りていない

テスト前など忙しい時には図書館などの自習スペースは常に満員で、朝早く来なければ使うことができません。また、大学内にカフェスペースがあるのですが、かなり狭く30席ほどしかないので、テスト前でなくても使えないことが多く、もっと広くしてほしいと常に思っていました。パソコン室もレポート提出の期限が近づいてくると満員になることが多く、早朝と夕方遅くでなければ使えないことも多々です。食堂も食事時以外は自由スペースとして解放しているのですが、常にクラブ活動で集まっている人が沢山いて騒がしく、とても課題をこなせないところが不満です。

文教大学のおすすめ学部：文学部 英米語英米文学科

教育学部と同じ講義を受けられ、2年生から希望すれば英語教育コースに入り専門的に英語教育を学ぶ事ができるため。また、 一年生の時から皆の前に立って発表する機会が沢山あるので、最初は恥ずかしいなと思っている人でも少しずつ慣れていけるから。

文教大学に通って良かった？

相談室がいつでも空いており、単位や勉強の相談など気軽に聞けるのでとても助かっています。週に一度、水曜日の5限は教授が研究室にいることが多く、疑問点などを聞くことができます。文教大学は高校の時のように１クラスに一人、担任の教授がおり、講義の質問以外にも様々な相談に乗っていただけます。中高の授業のように狭い教室で30人ほどのクラスのメンバーで講義を受けるので、すぐに仲良くなれました。文化祭や球技大会なども開催しており、楽しく講義を受けています。