尚美学園大学の評判・口コミ【芸術情報学部編】

満足していること：個性を受け入れてくれる

尚美学園大学は私が入っていた舞台科だけでなく、音楽科や情報科、スポーツ科などがあり、四年制大学でありながら専門的な分野の勉強ができます。同じ分野でもコースが細かく分かれているのでこの大学に通っている生徒は多種多様です。大学内の学食では定期的に音楽ライブが行われ、ホールでは演奏会が行われます。朝登校したらカメラを回した生徒がドラマの撮影をしていたりします。1年生の時は驚きましたが、しばらくすれば誰が何をしていても特に気にならなくなります。そして自分自身も文化祭で自主公演を行ったりなど周りの目を気にすることなく、自分のやりたいことができました。

満足していること②：大学内に楽器の練習室がある

大学内には70部屋程の小さい練習室があり、そのひとつひとつにはピアノが置いてあります。防音室になっており音楽科の生徒が日々楽器の練習の為に使用しています。部屋数が多いので、人が多くて部屋が借りられないということはありません。私は舞台科なので、歌の練習をする時によく利用していました。ピアノがあることで音程を確認することができますし、何より無料で歌の練習をすることができる環境があることはとてもありがたかったです。

不満に感じていること：臭うトイレがある

尚美大学は基本とても綺麗ですが、トイレは場所によっては臭いところがあります。床が汚かったりだとか便器が汚れている訳ではないのですが、きつい臭いがするところが少し不満です。トイレは場所も個数も多くとても便利です。ただ尚美大学のトイレは霊が出るという噂が出ています。実際の体験談を友人から聞きましたが、誰もいないはずなのに足音がしたり、隣のトイレに人が入っていると思っていて出てみたら隣には誰もいなかったり、一箇所だけでなくいくつかの場所でそのような心霊現象が起きているようです。

不満に感じていること②：バスの本数が少ない

バスは時間によってとても少ない時があります。土日ですと授業は無くとも大学に用がある時はとても不便です。平日はそこそこバスの本数があるのですが、生徒の通学が一番多い二限あたりの時間になるとバス停は長蛇の列です。多過ぎる人の数により職員の方が整列作業を行うほどで、授業に間に合うギリギリの時間のバスに乗ろうとすると遅刻する場合があります。そういう場合タクシーを利用する生徒が多く、友人と連絡を取り合い何人かでタクシーに乗って料金を割勘することもあります。

尚美学園大学のおすすめ学部：芸術情報学部

自分が属していた事もありおすすめさせていただきます。定期公演や定期演奏会など自分の好きな事を表現できる機会が設けられており、人前に立つことを沢山経験することができます。将来その道に行かなくとも、人前で自分を表現するということは大事なことであり生きていく上で役に立つと思うので是非おすすめしたいです。

尚美学園大学に通って良かった？

尚美学園大学は周りが田んぼに囲まれて自然豊かで開放的です。それに加えて、生徒の意思を尊重し、比較的自由に大学生活を送れる気がします。先生から何かを強要される事が少ない分、自主的に行動しなければ特に何もない四年間を過ごすことになってしまうので、自分の興味のある事を進んで学んでいく姿勢があればとても充実した大学生活が送れると思います。