南山大学の評判・口コミ【経済学部編】

南山大学の特徴

南山大学ではクォーター制になりました。春秋始まりの2学期制を各々2つに分けた4学期制で、週に2回同じ講義があり、8週間程で1学期が終わります。この制度の一番の良いところは、短い期間で少ない種類の講義を受けるため、講義内容が理解しやすいところだと思います。1回の試験やレポートの数も少ないため集中的に取り組むことができ、非常に楽です。また四半期単位で休学も可能なので、留学や長期間出かける趣味などの時間が取りやすく、大学生のありあまる時間を更に自由に使えます。

満足していること：キャンパスの環境

校舎の全面リフォーム中なのできれいな校舎が多いです。新しい校舎ではwifiやコンセントが完備されているため非常に使いやすいです。また、町中にある大学ですが、一つのキャンパス内に体育館や運動場、図書館など全ての施設がまとまっているので、移動が少ないのも魅力的です。いつでも使えるトレーニングルームや、会議も可能な自習室、外国語で交流するための施設であるワールドプラザなど、大学生活を豊かにする施設が揃っています。

満足していること②：進路・就職

南山大学では地元では有名なので、地元で就職する分には学歴などで足切りされる心配がありません。キャリアセンターも充実しています。1年生でも取れる単位付きのキャリア講座や、3年生を対象にした就活講座も充実しています。学内説明会に全国や地元の一流企業が多く参加しているため、様々な企業の話を少人数でゆっくり聞ける機会になると思います。3年生から全学部でゼミに参加するため、気兼ねなく相談できる教授ができるというのも魅力の一つだと思います。

不満に感じていること：キャンパスの立地

大学が密集してる地域であり、また南山大学自体も学生の数が多いため、朝や帰りの電車が非常に混みます。また、大学が駅と駅の間にあり、丘の上の立地のため駅から20分ほど上り坂を歩かなければならないため、毎朝だと結構しんどいです。門が1つ閉ざされていて、学生が他の門に集中するので、余計に時間がかかります。大学構内でも屋外の移動があり、坂も多いので、雨の日などはいちいち傘を使わなければならず面倒です。

不満に感じていること②：キャンパスの環境

最近は校舎のリフォームが進み、きれいな校舎が増えてきましたが、入学当時は多くの校舎が古く、空調が効いてないこともよくあり、快適とは言いづらい環境でした。椅子や机もボロボロのものが多く、木製のためささくれが目立ち、運悪くストッキングで椅子に座ってしまうと、ストッキングが破れてしまうこともよくありました。また、地下の教室に行くと薄暗く、携帯の電波が届かないようなこともあり、あまり使いたくない教室が多かったのは事実です。

南山大学のおすすめ学部：経済学部

自分が所属していたというのもありますが、経済学部はパラダイス経済と呼ばれるほど明るく、活発な人が多い学部です。講義も数学を使って理論的に考えるものから、抽象的な概念を使って考えていくものまで様々なので、誰でも自分に合った学習ができると思います。

南山大学に通って良かった？

大学で参加した部活動が楽しく、一生付き合える人たちと出会えたので、この大学に入ってよかったと思います。また、経済学部に関しては一年時からゼミがあり、ゼミ内の交流も活発だったため、大学生活の不安や疑問を相談出来る仲間がすぐできたというのも、大学を心置きなく楽しめた要因の一つだと思います。また、必修の科目は複数の教授が開講してくれるため、教授との相性が悪くて単位が取れないこともなかったのでよかったです。