獨協大学の評判・口コミ【法学部編】

志望理由

通っていた高校の先生に勧められ、受験日が他の大学と比べて早めだったため練習もかねて受験しました。二日間受験してどちらも合格しました。駒澤大学も併願していましたが、そちらは落ちてしまったためこちらの学校に進学しました。法学部を選んだのは、公務員を視野に入れていたためでしたが、正直公務員試験対策については他大学の方が充実しているのではないかと思います。一応公務員対策講座はありましたが、有料で、友人から聞いた感じだと少々高いかなと感じました。

大学で勉強していること

大学の講義では一般教養については学部関係なく幅広く学べます。また外部講師の方が来てくださる講義もあり、そういった講義に関しては非常に受講してよかったなと感じています。学部では、コース選択によって学ぶ法律科目が変わってきます。私は主に会社法などについて学びました。ゼミも会社法のゼミを選び、私自身は公務員への就職が決まっているので除きますが、実践的な事例問題を扱いながら学ぶので、民間企業へ就職した際には活かせる知識が身につくのではないかと思います。

満足していること：キャリアセンターのフォローが厚い

大学は今までの学生生活に比べて先生からのフォローが圧倒的に少ないと感じることが多くなると思います。高校までは自分から動かなくても周りの大人たちが自分から生徒の進路に対して手を差し伸べてくれますが、大学生は学生といえど成人でもあるので、自分で物事を決定しなくてはいけない、自分の意思が必要な場面が多くなってきます。そして、大学生にとって一番不安に思うのが卒業後の進路。他大学と比較しているわけではないので一般的なことなのかもしれませんが、就活時期前からキャリアセンターの方たちはたくさんの情報をくれたり、相談に行けばどのスタッフでも要求以上のレスポンスをくれます。ここのスタッフたちは業務感がなく非常にアットホームで就活生にとってはなくてはならない方たちです。

不満に感じていること：旧校舎がある

本学のオープンキャンパスでは手前側の新しい校舎を使うため受験生たちはあまり見る機会がないのですが、キャンパス内の奥に古い棟が二棟あります。他の三つの棟は新しいため何ら不自由ないのですが、奥の古い棟での授業では椅子が堅くて100分も講義を受けていると必ずお尻が痛くなります。また机も小さく、レジュメが多い先生の授業などは結構不便な場面もあります。席の間も狭いので、前の人が長髪だと髪の毛が机上にかかってきたり、後ろの人の足が当たってきたりというようなこともあります。

獨協大学のおすすめ学部：外国語学部

本学といえば外国語というイメージがあるとおり、外国語に非常に力を入れていると思います。また、外国語学部にはドイツ語学科、英語学科、フランス語学科、国際文化学科という4つの中から自分が力を入れたいものを選ぶことができます。外国語学科は他学科と比べても偏差値が高いため難関かもしれませんが、入学できればGMARCHレベルの教育を受けられるのではないかと思います。

獨協大学に通って良かった？

先ほど述べた二棟以外は比較的新しい建物がそろったキャンパスなので設備に困ることはないと思います。また、単位獲得についても、出席に関しては厳しい先生もいますが比較的獲得しやすい学校であると思います。素行が悪い学生も少ないと感じるのでキャンパス内の雰囲気も悪くないと思います。サークルや部活動についても非常に数多く存在するので、自分に合った団体を探すのは難しくないと思います。留学生も多いので、外国語学部や国際教養学部に進学した際には人脈も広げやすいのではないかと思います。