同志社女子大学の評判・口コミ【生活科学部編】

志望理由

大学を選んだきっかけは2つあります。一つ目は高等学校の推薦で進学できる大学だったからです。二つ目はオープンキャンパスに行った時に学校や先輩方の雰囲気がとても好きだったことです。私自身、大きな大学の雰囲気が苦手だったので、人数がそれほど多くなく、女性ばかりで落ち着いた雰囲気の校風に魅力を感じました。現在の学部は元々食品に関して興味があったことから、より本格的な知識を広げたいと思って選びました。

大学で勉強していること

調理実習や食品に関する実験など、他の学部ではできないようなことを学ぶことができました。調理実習は1年次と3年次にあり、1年次には料理の基礎をメインにグループで行っていました。3年次には1年次の調理実習よりも本格的で、各国の料理を作ったので食文化について学ぶことができました。実験もグループで作業を行い中には食品開発に近いことをすることもありました。座学では、京都にある学校なので京都に関する料理や和菓子について学ぶことのできる授業もあり、食品科学だけでなく食文化などについても学ぶことができました。

満足していること：設備などが充実している

校舎が全体的に綺麗で、トイレにはパウダールームのようなものがあって快適でした。学内の設備の中でも『ラーニングコモンズ』というパソコンや発表に関する機器などを借りて自習ができるスペースがとてもよかったです。学生時代はレポートやプレゼンテーションが多かったので、ラーニングコモンズでクラスメイトと作業することが多くありました。また、カフェやスマホの充電スペース、毛布の貸し出しなどがあり、快適に過ごせました。キャリアセンターなどのサポートも充実しており、就職活動中にはエントリーシートの添削や面接練習をしてもらえました。

不満に感じていること：敷地内の移動が不便

大学内の中心部分に中学校と高等学校があり、教室の移動時には不便に感じることが多かったです。中学校と高等学校がなければ一つ目の教室から次の教室までまっすぐ行けば着くのですが、遠回りをしないといけないことが不便でした。また、敷地内に自転車置き場が数か所あるのですが、屋根がついている場所が2か所程度しかなく、雨の日だと混雑して自転車が出しにくかったです。休日は正門しか空いていないので、正門まで行ってから校舎内に入るのも少し不便でした。

同志社女子大学のおすすめ学部：生活科学部

充実した経験ができたと思えたからです。本格的な実験などは研究職に就職しない限り経験できないので、貴重な経験ができます。また、食に興味のある学生が集まるので共通の趣味が持ちやすく、プライベートも充実させることができました。学部内では食品管理栄養士などの資格が取れる専攻もあるので、将来の就職先にも役立てることができます。

同志社女子大学に通って良かった？

人数の少ない専攻だったので、専攻内で円滑な人間関係が作りやすかったからです。実験などチームワークが必要なことが多く、自然にコミュニケーションをとることができました。また、教授も優しく丁寧な方が多く、質問などがしやすい環境でした。4年次になって始まったゼミでも、チームで動くのでチームメイト同士で過ごす時間が増え、プライベートでも楽しく過ごすことができています。しかし、レポートなどが多くアルバイトがあまりできない時は大変だと感じていました。