同志社女子大学の評判・口コミ【生活科学部編】

志望理由

大学選びの軸は3つです。関西にあること、衣食住について学べること、キャンパスが綺麗であることです。学部は家政系で絞り、建築とは少し違うインテリアや住環境を中心に学べる学科を見ていました。この軸でいくつか受験をし、第一志望の国立には行けませんでした。パンフレットでしか観たことがない、入学式で初めて行くような大学でしたが、結果としては満足です。

大学で勉強していること

衣食住について学びました。真理や経済、生命倫理といった内容も少しありましたが、私は衣食住の中でも特に「住」をメインにし、インテリアや色彩、住環境、まちづくりを主に勉強しました。家の製図をしたり、模型を作ったり、インテリアデザインについて学ぶ授業や、都市計画やまちづくりの授業ではフィールドワークを行い、自分なりにまちづくり案をポスターにまとめました。

満足していること：キャンパスが綺麗

何と言っても綺麗なキャンパスです。外観は赤レンガで統一されて綺麗ですし、内装もおしゃれ、そして綺麗でした。特にトイレはとても綺麗で気持ちが良かったです。ラーニングコモンズという広いオープンスペースにはソファや小上がりの畳、カフェがあり、空き時間に友達と楽しく過ごせます。インテリアもおしゃれでとても気持ちの良い空間で、毎日キャンパスに行くのが楽しみでした。また、駅からも近く繁華街にもすぐ行けますし、近くに他大学がいくつかあるので交流も盛んで、学内だけではなく周辺の環境にもとても恵まれています。

不満に感じていること：食堂が早く閉まる

食堂が3時に閉まってしまうところです。コンビニやカフェも5時頃には閉まってしまうのが不便でした。2時半頃に行くと品数も少なくなってしまいます。味自体は美味しくて安いので満足ですが、時間はもう少し長くやって欲しかったです。3時過ぎには食堂の職員の方が残っている人に閉店を伝えに来るため、ゆっくりできませんでした。強制的に追い出されはしませんが、早く帰って欲しいという職員さんたちの圧を感じるのが嫌でした。

同志社女子大学のおすすめ学部：生活科学部

生活科学部には2つの学科がありますが、中でも人間生活学科をお勧めします。名前の通り、人間の生活に関する事を学びます。例えば衣、食、住、心理、経済、生命倫理などです。1年生でこれらの基礎を学び、2年生からは必須がほとんどなく自分の興味のある分野を選ぶことが出来るため、具体的にやりたい事が見つかっていない方にもおすすめです。

同志社女子大学に通って良かった？

なんといっても4年間本当に恵まれた環境で非常に楽しかったです。高校まで共学に通っていたので「女子大は怖くないの？」と聞かれることがありますが、全く怖くないです。むしろとても平和でのびのび楽しく過ごせました。先生方や支援課の方々も優しくしてくださいました。就活の際のサポートも手厚くして頂きました。正直、希望していた大学ではありませんでしたが、想像もしていなかったくらい楽しく充実していた大学生活でした。