日本女子大学の評判・口コミ【文学部編】
日本女子大学 文学部の卒業生(卒業後1年以内)から聞いた、日本女子大学の魅力や雰囲気、特色をご紹介します。「歴史を大切にしている」「出席の取り方が甘い」など、良い口コミや悪い評判を含めた、在籍している人ならではのリアルな実体験をお伝えしますので、日本女子大学に対するイメージを具体的にしたいとお考えの方は、ぜひご覧ください。
回答者プロフィール
- 大学:日本女子大学 文学部
- 状況:大学卒業後、1年以内
- 性別:女性
- 総合評価:★★★☆☆(ふつう)
日本女子大学の特徴
必修、選択必修の他に自由選択科目があり、ここには他学科の授業が含まれます。学部学科も幅広く、その中でも多種に渡る授業展開がされています。もし所属学科以外に興味がある授業があれば受講することができ、さらに単位も取得できるというシステムです。生徒側からすると気分転換にもなりますし、知識の視野も広がるので私は他学科の授業もよく受講しておりました。全学科から人気のある授業もあり、その授業は抽選になっていた印象です。
志望理由
元々は違う学部系統に進むつもりでしたが、直前で自分のやりたいことが分からなくなりました。初心に返って考えたところ、読書が好きだったからということもありますが、社会に出る前に日本人としてきちんと日本語を学んでみたいと思い、この大学を選びました。キャンパスの立地もよく、授業が終わった後に当時の趣味であったライブイベントにも通いやすいと考えておりました。受験方法は推薦でしたので一発合格でした。
大学で勉強していること
入学してすぐの時期は基礎的な文学史や日本語史、文学論などが必修となっておりましたので、大まかな流れや概要を勉強しました。変体仮名の授業も必修で、その読み書きの練習もしました。ゼミに入るのは3年生からで、私は中世文学を専攻しておりました。入学当初は日本語を勉強したいと思っておりましたが、様々な分野に広く浅く触れた上でゼミの専攻を決めました。担当の先生が礼儀などがきちんとしていた方だったので、社会に出る前のマナーなどもゼミで勉強させていただきました。
満足していること:歴史を大切にしている
創設者の成瀬仁蔵の考えを大切にしているようでした。キャンパス内には成瀬仁蔵記念館があり、成瀬の歴史や私物などが展示されています。特別展も開催されており、しばしば展示内容が変わっていました。記念講堂もあり、私の在学中は修復工事をされていました。1年生の時には成瀬のゆかりの地である軽井沢の寮に合宿に行くイベントもありました。その時にランダムなグループ分けをされたので多くの友達もできました。同じ学科同士よい交流の機会になると思います。
不満に感じていること:出席の取り方が甘い
学科や先生にもよると思いますが、授業への参加表明の仕方が甘いと感じることが多かったです。ゼミや少人数の授業では教授が目視で出席確認をしていたと思います。そのような時は問題ないと思いますが、大人数での授業で前述したことを感じることが多かったです。毎回色違いの出席カードを配布することで代返対策をしているように一見思えますが、周りではその出席カードをなぜか何枚も何種類も持っているような生徒がいるような状況でした。配られる色に合わせて友達の出席カードも書いている人もいます。その点は生徒も悪いのですが、なんとかしようという姿勢が見られなかったのできちんと出席している生徒にとっては迷惑だったと思います。
日本女子大学のおすすめ学部:日本文学科
自分が通っていた学科なので一番よくわかっているということもありますが、何より社会人になる前の準備としてマナーを勉強できる場、母国の歴史に触れられる場であったということが大きいです。ただし、個人的に興味深かったのは住居学科でした。時間が合わず授業には参加はできませんでしたが、実習で住居模型を作ったりもしていたようです。持ち運びが大変そうでしたが楽しそうでした。
日本女子大学に通って良かった?
日本文学科は他学科に比べて時間割も忙しくなることはなく、違う県から通っていた私でもアルバイトや趣味の時間もきちんと取れました。ゼミでは少人数なこともあってメンバー全員と仲良くなり、全員で協力、励ましあいながら卒論を書けました。
ほかの学生による投稿口コミ(日本女子大学 文学部)
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回答者プロフィール
- 大学:日本女子大学 文学部
- 状況:大学卒業後、2年以内
- 性別:女性
- 総合評価:★★★★☆(満足)
日本女子大学の評判・口コミ【文学部編】
志望理由
元々読書が好きで、高校3年生の時の担任から谷崎潤一郎の作品を勧められて読んだことがきっかけです。それまで難しいイメージだった近代文学の魅力に気付き、その奥深くまで学んで…続きを読む
学んでいること
1~2年生の時には幅広い時代の文学について、その時代背景や作者の意図について、また、変体仮名等の今は使われていないような古い日本語の歴史について学びました。3~4年生に…続きを読む
満足している点
通常の専攻を選択するのは3年生になってからですが、日本女子大学では1年生から所属できる自主ゼミという制度がありました。これは3年生から入るゼミとは別組織としてあり、学部…続きを読む
不満に感じている点
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回答者プロフィール
- 大学:日本女子大学 文学部 日本文学科
- 状況:大学卒業後、2年以内
- 性別:女性
- 総合評価:★★★★★(大満足)
日本女子大学の評判・口コミ【文学部編】
満足している点
本学の理念として、「女子を人として教育し、婦人として教育し、国民として教育する」というものがあります。日本で初めての女子校として、女性が高い教養や社会的スキルを身につけ…続きを読む
不満に感じている点
歴史ある学校であり、また活躍しているOGも多いため大手企業からの求人推薦枠が多いです。それ自体はよいことなのですが、職種がほとんど一般職なので、総合職で働きたいと考えて…続きを読む
おすすめ学部:文学部
学問としての文学は実利的ではないと言われることも多いですが、本学の文学部日本文学科では、演習や論文作成において論理的な思考力や鋭い着眼点・発想力・根拠を元に説明する能力…続きを読む
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回答者プロフィール
- 大学:日本女子大学 文学部 英文学科
- 状況:大学卒業後、1年以内
- 性別:女性
- 総合評価:★★★★☆(満足)
日本女子大学の評判・口コミ【文学部編】
満足している点
英文学科なので、アメリカ・イギリスの文学、文化について学びます。授業では、文学を読むのはもちろんのこと、映画やドラマ等をよく観ます。とても人気な作品もあれば、今まで知ら…続きを読む
不満に感じている点
サークルは主に他大学とのインカレサークルが多いです。特に早稲田大学や慶應大学との交流が多く、サークルにいる男性の多くはこのような大学の人たちです。飲み会やみんなでワイワ…続きを読む
おすすめ学部:家政学部
入るのに難易度は高いそうですが、入ってからはとても実践的で専門的なことを学べるので将来やりたいことが決まっている人には最適だと思います。学科や専攻もいくつかあるので自分…続きを読む
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日本女子大学 文学部の基本情報
目次
日本女子大学の特徴志望理由
大学で勉強していること
満足していること:歴史を大切にしている
不満に感じていること:出席の取り方が甘い
日本女子大学のおすすめ学部:日本文学科
日本女子大学に通って良かった?
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