和光大学の評判・口コミ【表現学部編】

和光大学の特徴

和光大学は「異質力で輝け」といったキャッチコピーがあります。社会に出てもルールや常識に囚われることなく個性を存分に発揮し、自分ならではのパフォーマンスを出来る人間に育って欲しいという思いが込められているそうです。実際に和光大学では様々なファッションをした人、考えを持つ人が多く、社会に出て異質力で輝いている先輩方がたくさんいます。そのため、異質力というキーワードは和光大学の特徴とも言えます。

志望理由

様々な価値観と触れ合い、コミュニケーション能力を高めることを目的として大学選びをしました。和光大学では「異質力」といった個性を重視した学風をアピールしており、和光大学なら様々な人と触れ合うことが出来るのではないだろうかと考え、受験を決めました。学部については、文学を通して物事を表現していくカリキュラムに魅力を感じ、学部を決めました。元々、国語教育から発展し、読書を嗜んでいたため、学部のジャンルとしては文学部を絞って考えていました。編入学だったため、受験はAO受験形式で面接と小論文でしたが、自分をアピールすることがしやすい受験でした。受験は緊張しましたが、面接では面接官の先生が質問を掘り下げて問うため、自己アピールのしやすい面接でした。

大学で勉強していること

表現学部 総合文化学科では様々な講義が開講されており、古文や古典だけでなく他国の文化などにも触れることが出来ます。特にその中でも言語学を扱っている講義は非常に興味深く、日本語の素晴らしさを感じることが出来ます。その講義の甲斐があってか、現在は言語学のゼミナールに所属し、敬語について卒業論文を執筆しています。

満足していること：講義バイキング

講義バイキングとは学部学科問わず、様々な授業を自由に取ることが出来る制度です。例えば、総合文化学科の生徒が心理学の授業を取ることや、初等教育の授業を取ることが可能です。これによって様々な知識を身につけることができ、卒業論文を執筆する際の手助けになることがあります。1つの分野を極めることも大事ですが、様々な授業を取ることで自分の知識の幅が広がり、考え方や価値観を広げることが出来るため、非常に満足しています。

不満に感じていること：一部生徒の素行不良

全体的に学生の気品は良く、真面目な方が多いです。しかしながら、授業を真面目に受けない生徒や未成年喫煙を疑われるような生徒が一部います。そのような生徒のせいで近隣の住民から苦情が入ったり、授業の進行を妨げられたりします。和光大学に限る話ではないのかもしれませんが、そのような生徒が一部でもいると近くにいた自分たちの質も下がってしまいます。付き合う友人や授業を慎重に選ぶ必要があります。

和光大学のおすすめ学部：表現学部 総合文化学科

講義の内容がシンプルであるため、比較的理解しやすい内容です。総合文化学科に関連したゼミナールの先生方が丁寧に指導して下さるので、総合文化学科をおすすめします。特に言語学関連の授業とゼミナールは将来の知識としても非常に役立つため、おすすめです。

和光大学に通って良かった？

3年次編入であるため、和光大学の全てを体感した訳ではありませんが、講義のレベルとゼミナールのレベルが釣り合っていないように感じます。ゼミナールでは高度な研究を行っているのに対し、関連した授業ではレベルが低い内容という場合があるため不便です。また、最寄り駅から遠いことも難点です。スクールバスもありますが2台でしかサイクルしていないため、混み具合が酷いです。