和光大学の評判・口コミ【表現学部編】

志望理由

私は音楽の専門の高校に通っていたのですが、自分はこのまま音楽大学に進むのではなくもっと違う分野も勉強してみたい、自分が知らない世界を見てみたいと思っていました。そんな時に知り合いに教えてもらったのが和光大学でした。この大学には、学科や学部関係なく気になる講義を履修できるという特殊な制度があります。私はその制度に惹かれて、自分にあった受験科目の総合文化学科を受験しました。一般試験とセンター利用試験を受験して、一般試験で合格しました。

大学で勉強していること

私は総合文化学科の基礎の勉強として日本の神話（『古事記』、『日本書紀』）や日本に広まる神話と思想についての勉強、西洋の古典演劇と不条理演劇について、そして日本の芸能である雅楽など、自国と現在日本で流行している他国から入ってきたそれぞれの文化について学んでいます。しかしそれだけでなく、この大学の特色を活かして身体環境創造学科の科目であるスポーツの授業や、就活を考えて資格を取るために経済学科の講義の中から、電子会計や簿記、財務諸表からみる会社の未来の味方など、自分がこの先社会に出るときに知っておいたら有利になる事柄についても同時に勉強しています。

満足していること：取りたい講義を自由に履修できる

私が所属する総合文化学科は、一年次からほとんど必履修科目がありません。つまり、何曜日のどの時限にも自分がとりたい講義を履修することができます。教育学科などは２，３年次までほとんどが必履修科目で、自分の興味ある他学科の講義はその合間にしか履修することができません。それに比べて、総合文化学科は完全に自由に自分だけの時間割を組むことができるので、平日に全く講義のない日を作ることができます。そうすると、その日にはフルタイムのバイトを入れたり、休日には混んでるテーマパークにも遊びに行けます！

不満に感じていること：昼休みにいる場所がない

和光大学の学食はとても人気で、お昼の時間はとても込み合います。座る場所がなくて、階段でご飯を食べている人もいるほどです。なので、学食が食べたいときは決まって時間をずらして、１５時ごろに買いに行っています。しかし、お昼の時間に混むのは学食だけではありません。もちろんお昼を買うために購買もにぎわいますが、何よりもご飯を食べるスペースがありません。お昼ご飯を食べて、残りの昼休みの時間を消化するのにいつも困っています。

和光大学のおすすめ学部：表現学部 総合文化学科

総合文化学科には自分の趣味を大切にしている人が集まりやすく、個性が豊かです。相手に合わせる必要もなく、自分が好きなことについてさらに極めることができたり、自分の意見を友達に話すことができます。講義もそれぞれの個性を尊重しながら違う意見も言い合える、貴重な場だと思っています。

和光大学に通って良かった？

私の学校にはたくさん学部、学科があります。しかし、いろいろな分野を得意とする人がそろって集まる場所はあまり多くはありません。講義の時も違う学部の人と仲良くなれたりします。自分が得意なことを話したり、苦手なことでも見方が変わったり、自分が知らなかった勉強があることを知ることができるます。大学に通い始めてから、総合文化学科の講義だけでなく、他学部、他学科の講義でも、サークルでも、たくさんの人と接触する機会が増えました。