和光大学の評判・口コミ【表現学部編】

満足していること：自由がある

大学の自由さです。この大学では、自分が所属している学科の単位を8単位とるだけで、あとはどの授業を履修しても問題ありません。ですので、他学科の教科も履修することで、幅広い知識を得ることができます。また校内に門は無く、地域との交流が盛んです。開けた校風にもみられるように、学生同士だけでなく先生や社会人の方々とも交流が可能です。卒業論文も、他学科の副査をつけて幅広い研究ができることもあり、そういった自由さが魅力の大学です。

満足していること②：自然の中にある

大学は静かな丘の上にあります。最寄り駅からは徒歩15分ほどで、丘を登るような道が続くのでつらいと感じる人もいるかもしれませんが、進むにつれてだんだんと静かになていき、森に近づいていくような感覚になっていきます。こういった雰囲気の大学はほかにありませんし、なにより高台にある大学ですので、建物からの景色がよいです。小田急線沿いのにあるため、小田急の列車や家々を見おろすのはとても気持ちがいいです。

不満に感じていること：文化祭の規模が小さい

大学の文化祭は、規模が小さく、地域の人もまばらに訪れるだけで、あまり盛り上がりはしません。しかし、自由な校風というのが特徴なので、文化祭とは別の組織がひっそりと活動して祭りを盛り上げたり、ほかの大学にはないイベントを行ったりします。とにかく、学生主体というのが基本で、やりたいことがある学生はとことんやりたいことを突き詰められるので、本学生にとって、文化祭は小規模ながらもとても楽しいものです。

不満に感じていること②：ゼミが少ない学科がある

総合文化学科はゼミの数も多く、さまざまな教授がいるので、やりたいことが定まっている学生もそうでない学生も、いろいろな選択ができ卒業論文にすすめます。しかし、そうでない学科もあります。社会学や心理学系では、ゼミ数が少ないので、大枠の中で卒業論文を進めなければなりません。ですので、そういった学科では、学生が自分でやりたいことを定めていないとつらい思いをするということが多々見られます。その点は残念に感じます。

和光大学のおすすめ学部：総合文化学科

この学科は表現学部という学部の中にあります。ここでは、とにかく表現したいことを、物書きでも演劇でも、幅広いことを総合的に学べます。一極集中で技術を取得することもできるし、様々な知識を持って、どういった表現をすれば伝えられるかということを身に着けることもできるので、何が学びたいのかをわからないような方でも、入りやすい学科だと感じます。そういった点から、他学科よりも総合文化学科をおすすめします。

和光大学に通って良かった？

とにかく自由な校風をうたっていますので、授業の中で焚火をしたりすることもあります。それも本学の中庭で行い、なんの不思議さもないような雰囲気を醸し出しています。そういった中で4年間を過ごしていると、他人と違うアイデアを持ったり、多様性をより持った人間に成長できるように感じます。それは卒業してから強く感じるようになりました。卒業後に感じる成長の度合いはとても大切だと思います。