同志社女子大学の評判・口コミ【学芸学部編】

志望理由

私は県外の大学に絞って大学を選んでおり、その中で特に一人一人にしっかりとサポートがあることを重要視しておりました。同志社女子大学は比較的少人数の大学なので蔑ろにならず皆にサポートが行き渡り、きちんと学びを深めることができると感じました。また、国際教養学科を選んだ理由としては英語を学びたかったためです。その中でこちらの学科はカリキュラムに1年間の留学が組み込まれているので、休学することなく4年間の中で確実に留学することができる点に魅力を感じました。実際に入学してよかったと思いますし、受験時に抱いていた良いイメージそのままでした。

大学で勉強していること

同志社女子大学はキリスト主義の大学です。キリスト教科目は必修で、学科に関係なく全員が履修します。同志社の成り立ちについても全員が勉強します。自身はキリスト教とは縁もゆかりもありませんでしたが、授業を通して新しい価値観を知ることができるとても良い授業でした。国際教養学科では主に留学前は留学出願に必要なTOEFLのスコアを伸ばすためのスピーキング、ライティング、リスニング、リーディングの授業が軸としてありました。また、日本文化やイギリス、北米史などの留学対象国の理解を深める授業もあります。学科の授業はほとんどが英語で行われます。日本文化ではイギリス人の教授が英語で日本について教えるのですが、とても新鮮でした。日本人の目線ではなく外国の方の目線から日本を学ぶことは印象に残っております。

満足していること：少人数制で学べる

どの学科も比較的少人数なので、他大学よりも教授と近い距離感で接することができると思います。私の所属する国際教養学科の話にはなってしまいますが、留学前の低学年の頃は全体約70人ほどの生徒が10クラスに分かれて授業を受けることが多かったです。分からないことがあれば授業時間内に質問をして解決することができることが良い点だと感じました。また、少人数なので同じ学科の先輩・後輩とも関わる機会がとても多かったです。学生生活に不安があればすぐに聞くことが可能です。

不満に感じていること：立地

キャンパスは2つあります。1つは京都市内の今出川というとても立地の良い所なのですが、もう1つの京田辺キャンパスは京田辺市のとても田舎にあります。そちらのキャンパスはとても立地が悪くて不便です。私は京田辺キャンパスの生徒なのですが、最寄駅の興戸駅は普通電車しか停まりません。さらにそこから15分以上歩く必要があり、坂道も登るので夏場は本当にキツいです。駅から自転車を利用したとしても坂道の手前に駐輪場があるため、結局は徒歩で5分以上は歩かなければならないので不便です。

同志社女子大学のおすすめ学部：学芸学部

私の所属する国際教養学科は学芸学部なのですが、教授方も事務室の方も皆さんフレンドリーです。何かわからないことがあればすぐに連絡を取ることができますし、対応も早いのでとてもおすすめです。私のように地方出身者も多いです。少人数なので知り合いがいなくてもすぐに仲良くなれる人を見つけることができます。

同志社女子大学に通って良かった？

通う前にオープンキャンパスで会った先輩方は楽しそうだったのですが、実際に通ってみても皆さん優しくてイメージ通りだったなと感じます。入学してよかったと思います。大学のサポートもとても親切ですし、入学前と現在ではTOEICの点数もとても伸びております。新しい価値観との出会いもあり、将来に確実に繋がると実感しております。