同志社女子大学の評判・口コミ【学芸学部編】

同志社女子大学の特徴

同志社女子大学では、共通科目として語学を必ず1個は取らないといけません。またキリスト教系の大学なので、聖書やキリスト教の歴史なども必修科目となっています。1限目と2限目の間には礼拝もあり、聖書の朗読や賛美歌の合唱に任意で参加します。キャンパスは今出川と京田辺の2つに分かれています。今出川は四条にも近く遊ぶところにも困らないほど、素晴らしい立地です。京田辺は近鉄で普通電車しか止まらないので少々不便ではありますが、キャンパスは広々としており、学食の他にカフェテリアもあり大変おしゃれな雰囲気です。

満足していること：キャンパス

キャンパスには京田辺、今出川キャンパスの各々に礼拝堂があります。パイプオルガンの美しい音色が響き渡ります。入学式や卒業式、毎日の礼拝においてそのパイプオルガンの音色を聞く事ができます。また、図書館もどちらのキャンパスもたいへん充実しております。同志社女子大学の今出川キャンパスと京田辺キャンパスの相互間で欲しい本を取り寄せる事もできます。さらに、隣接している同志社大学の本も取り寄せてもらうこともできるため、卒業論文の執筆の際にはたいへん助けられました。

満足していること②：授業

同志社女子大学では、他学科の授業も選んで受ける事ができます。同志社女子大学にはテレビに出演されている教授や、元アナウンサーの教授、新聞や雑誌にも載る教授など様々な教授が在籍しておられます。中には、その教授の授業が受けたいがために、同志社女子大学を選んだという学生もいるくらいです。その教授の方々の授業はやはり人気で、本来の学科の学生の他に、様々な学科の学生が複数人いるほどでした。今出川からわざわざ京田辺まで来る学生もいるくらいです。

不満に感じていること：サークル

大学といえば部活やサークルが活発なイメージがあるかもしれませんが、同志社女子大学においてはあまり活気が感じられませんでした。運動部など一部の部活はがんばっているイメージはありましたが、ほとんどの学生は同志社女子大学の部活やサークルに所属するのではなく、隣にある同志社大学のサークルに入っていることや、京都大学などの他大学のサークルに入る学生が多いように感じました。女子大なので、そういったところに出会いを求めることが要因なのだと思います。

不満に感じていること②：京田辺キャンパスの立地

今出川キャンパスの立地は京都駅からも地下鉄で数駅で、徒歩5分もかからないくらいなので申し分のない立地なのですが、京田辺キャンパスの立地はやや不便です。京都駅からは近鉄で普通電車しか止まらない駅が最寄りなので乗り換えが必要です。さらに、15分ほど歩かなくては行けません。平坦な道ならまだマシなのですが、わりと坂道になっているので夏場は暑いですし、冬場は滑ります。京田辺の気候自体、夏が暑く冬が寒いので、4年間通うとなるとなかなかしんどいです。慣れれば大丈夫なのですが。

同志社女子大学に通って良かった？

同志社女子大学の学生は比較的、温厚な人も多く友人にはたいへん恵まれた大学生活を送る事ができたと思います。授業も満足度の高いものも多く、自分が勉強したかったことを大いに学ぶ事ができたと感じています。ゼミにおいては少人数で行われるため、教授との距離もたいへん近く、積極的に学びに参加する事ができました。サークルにおいても他大学も近いため、様々な分野のものに挑戦する事ができますし、大学生活は私にとって刺激的なものになりました。