大手前大学の評判・口コミ【建築&芸術学部編】

志望理由

なるべく苦労せずに芸術大学に行きたかったからということが志望理由です。指定校推薦を取れるように点数を取り、尚且つ指定推薦としていける大学で、芸術が学べる大学、さらに学費が一番安いところ、一人暮らしをする上で土地勘のある場所、という条件を見事にクリアした大学が大手前大学でした。芸術を学びたいという気持ちと、一番安く済むところが良いという経済的な部分と両方をクリアできる大学が、たまたま指定校として行ける大学だったということで、運命的な巡り合せのように思いました。

大学で勉強していること

デッサンの描き方、デッサンを描く時に注意すべき点、芸術に関する歴史、モノの大きさや質感の捉え方などを学びます。漫画的な描写の仕方、アニメーションのつくり方、実際にアニメーションを作ること、実写をカメラを用いて撮影して編集するなど、映像や表現に関して様々な方法を用いて表現するということを学び、映画や映像、アニメーション、芸術の歴史を勉強しています。

満足していること：設備が整っている

パソコンや撮影機器などは一番と言っていいほど高品質なものが揃えられています。一台数百万ほどの設備を数十台から百台近く揃え、部屋や教室に関してもとても綺麗です。また、キャンパス中央には地下と地上に図書館があり、学びを展開する上で様々な資料や図録が保管されています。それを手に取って読んだり借りてじっくりと自宅で読むこともできます。パソコンに関しては、他の大学だと数十万かけて自己負担で用意しなければならない設備も、あらかじめ大学に用意されています。

不満に感じていること：学食の施設が入り組んでいる

施設としては非常に落ち着ける構想、色相をしていて、休憩や勉強する分にはとても良い所なのですが、学食や購買を利用する際には人通りが多く混みやすい設計になっているように思います。小さなスペースにたくさんの人が集まれば行列ができ、長時間待ち続けることによって授業時間に間に合わない可能性も出てきます。生徒数と施設内にある椅子と机の数が合わないので、人が多くいる場合は別の場所に移動しなければなりません。そうした人の往来に対して神経質になる自分にとってはとても使いづらいように思います。

大手前大学のおすすめ学部：建築&芸術学部

元々はメディア芸術学部でしたが、建築を志す人間が増え、建築を学びたい人間が多くなったことを加味して名称変更が行われたとそうです。施設に関しては十分なほど機器が揃っていて、推敲を重ねるという点から見ても多くの時間をかけられる環境にあると言えます。人が多いことで意見交換もしやすいのでお勧めです。

大手前大学に通って良かった？

コロナ禍においてはオンライン授業が増え、時間をかけてじっくりと学びができていると実感しています。また、対面の授業においては芸術的な撮影や描画、アニメーション制作等で対面授業がある人間しか登校していない分、開放的に施設やキャンパス内を使用できるという点でとても使いやすいです。何より手間が省けて十分な推敲や直しが出来ます。そうした意味から、通ってよかったと思います。