立教大学の評判・口コミ【観光学部編】
最終更新日:2022/09/16
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今回は、立教大学 観光学部に現在通っている3年生に立教大学の雰囲気や魅力、特色について、伺いました。お話の中で、「キャンパスの設備が充実」「一部の学生の対応」など、在籍している人ならではのリアルな口コミ・評判を教えていただくことができました。後半パートでは、立教大学に通って良かったかについても、ずばり答えていただきましたので、立教 観観(観光学部観光学科)に対するイメージを具体的にしたいとお考えの方は、ぜひ最後までお読みください。
回答者プロフィール
- 大学:立教大学 観光学部 観光学科
- 状況:現在大学に通っている(大学3年生)
- 性別:男性
- 総合評価:★★★★☆(満足)
満足していること:キャンパス設備の充実
観光学部が置かれているキャンパスは、皆さんが立教と聞いてイメージする池袋のレンガ造りではなく、埼玉県の新座にある郊外の大学です。学舎は8つあり、どれも最近になって建てられた鉄筋コンクリートの建物で、館内は明るく、清潔に保たれています。キャンパス内には学舎の他に、2階建の図書館、人工芝のグラウンド、専用野球場、8面が確保できる体育館など、運動、文化施設が多数あります。講義が全てではない大学生がキャンパス内で十分に楽しめるよう、施設の充実が図られており、その中で日々生活しています。都心のごみごみとしたキャンパスで過ごすより、開放的で自分を深められる4年間になると思います。
満足していること②:ゼミの質が高い
観光学部という特殊な学問にもかかわらず、質の高い教授がたくさんいらっしゃいます。講義でもそれは感じられますが、やはり教授と学問について真剣に語り合えるのはゼミでしょう。特に観光学部のゼミ活動は、非常に活発で、年に何回もフィールドワークを行い、長期休暇にはほぼ必ずどこかのゼミが海外調査に向かいます。大学生ならきっと自分で海外に行く人も多いと思いますが、教授と回るフィールドワークは個人で行くより圧倒的に収穫が多いです。観光に携わってきた教授は、社会経験がある方がほとんどで現実的な目線から観光を学べます。この学部のゼミは他大のゼミよりも密に研究ができます。
不満に感じていること:一部の学生の対応
立教大学の新座キャンパスは、上記の通り体育施設が非常に充実しています。そのため、全国からスポーツで受験をクリアしてきた人間が自然と集まり、学内にスポーツ集団のようなものがいくつも構成されます。しかし彼らは、学問を学びにきている学生とは通学する理由が一致せず、講義中において非常に迷惑な存在となっています。多くの学生は彼らの存在を不快に思い、また彼らとの交流を望まないため、学部間、部活間で大きな溝が生まれています。立教大がスポーツのレベルをあげたい気持ちもわかりますが、それならばそれ専用のキャンパスを簡易的に設けていただきたいものです。
不満に感じていること②:キャンパスの立地が良くない
新座キャンパスは非常に満足度の高いキャンパスです。設備はどれも新しく、学内でゴミを見ることはまずありません。しかし、キャンパスはその立地に難があります。最寄駅とされる武蔵野線新座駅と東上線志木駅。どちらからもキャンパスまでは徒歩20分とかなりの時間を要します。大学としてはスクールバスの運行を行っているため問題はないとしていますが、当のスクールバスも朝の山手線並みの超満員で到底利用する気は起きません。そのため一定数の学生は、キャンパスまで毎日歩いています。閑静で程よく郊外な感じですが、通学は決してのんびりしたものではありません。
立教大学のおすすめ学部:観光学部
観光学部には観光学科と交流文化学科の2つの学科があります。しかし、どちらもそれほど違いはなく、講義やゼミも垣根なく受けることができます。観光学を学部として独立させたのは立教大学が初めてで、現在でも観光学において最先端の存在であります。和歌山大学や東海大学にも観光学部があるようですが、教授の言葉を借りると、観光を学ぶにはここが日本一の環境、だそうです。加えてこの学部を選ぶ学生もそれなりに理由があって入学してくる方が多く、旅行好きな仲間がたくさんできます。なんとなくとか大学の看板だから、で入る経済学部や社会学部と違い、自分を持った人間が多く集まるのが観光学部であり、自信を持ってお勧めできます。
立教大学に通って良かった?
立教大学に入学してよかったことはたくさんありますが、よそと比較して考えるとやはりキャンパスの居心地がいいことが挙げられます。他大の都心のキャンパスのように、狭い敷地に多くの学生が詰め込まれることはなく、のびのびと講義を受けられます。図書館や通路脇など自習スペースも多めに確保されているため、講義の内容をすぐに復習することもできます。大学では自主的な学びが重視され、意欲を持って取り組むことが重要なため、このような自習スペースは大変ありがたいです。
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ほかの学生による投稿口コミ(立教大学 観光学部)
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回答者プロフィール
- 大学:立教大学 観光学部 観光学科
- 状況:現在大学に通っている(大学3年生)
- 性別:男性
- 総合評価:★★★★★(大満足)
立教大学の評判・口コミ【観光学部編】
満足している点
池袋駅から約30分の東武東上線「志木駅」が最寄り駅です。駅の周りが栄えているだけでなく、都会のキャンパスに比べて敷地面積が広いです。立教大学と言えば池袋キャンパスをイメ…続きを読む
不満に感じている点
立教大学新座キャンパスは、東武東上線「志木駅」から歩いて約20分かかります。池袋駅からは電車で約30分かかるので、通学だけでも相当の時間を要してしまいます。また、スクー…続きを読む
おすすめ学部:観光学部
日本最古の観光学部だということから、他の大学よりも多くの視点で観光を学ぶことができます。また、海外での研修や観光インターン等多様な経験を通して、観光事業について実践的に…続きを読む
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回答者プロフィール
- 大学:立教大学 観光学部 交流文化学科
- 状況:現在大学に通っている(大学1年生)
- 性別:男性
- 総合評価:★★★★☆(満足)
立教大学の評判・口コミ【観光学部編】
満足している点
わたしがキャンパスに満足している理由は、キャンパスの広さと設置学部の少なさです。ほとんどの大学では一つのキャンパスに多くの学部が設置されており、立教の池袋キャンパスなど…続きを読む
不満に感じている点
立教大学新座キャンパスは埼玉県新座市に所在しています。近い駅として志木駅と新座駅が挙げられ、ほとんどの生徒がこの二つの駅を利用していますが、どちらの駅からも大学はかなり…続きを読む
おすすめ学部:観光学部
珍しい学部なので、初めて会った人に話すと、かなり興味を持ってもらえます。マイナーな学部はそこが強みのはずです。あまり学問に興味がない大学生でも少し専門的な知識をひけらか…続きを読む
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回答者プロフィール
- 大学:立教大学 観光学部
- 状況:大学卒業後、1年以内
- 性別:男性
- 総合評価:★★★★☆(満足)
立教大学の評判・口コミ【観光学部編】
満足している点
新座キャンパスのサークル活動の中心となるのは3階建ての「ユリの木ホール」という課外活動施設です。20以上に及ぶ部室のほか、地下の5つの音楽練習室、アトリエや和室、さらに…続きを読む
不満に感じている点
観光学という学問は分野横断的ではありますが、その点専門性に乏しいという欠点があると思います。観光学科はビジネス寄りで比較的テーマが明確なのに対し、交流文化学科は文化人類…続きを読む
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立教大学(観光学部)専用掲示板
名無しさん
立教大学の評判はどうですか?立教大学の雰囲気・校風、学校行事・イベントの盛り上がり具合、就活の進めやすさなどについて語り合いましょう!観光学部についてのコメントも大歓迎です。
コメントお待ちしてます。
立教大学 観光学部の基本情報
目次
満足していること:キャンパス設備の充実満足していること②:ゼミの質が高い
不満に感じていること:一部の学生の対応
不満に感じていること②:キャンパスの立地が良くない
立教大学のおすすめ学部:観光学部
立教大学に通って良かった?
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投稿コメント一覧
良い点:
①留学しやすい・・・私の学部は留学が必須で、単位交換してもらえるため、1年間留学しても4年で卒業できる。しかも4年次に履修単位が残っていて忙しい!ともならない。(すべての学部がそうなわけではないので注意。休学が必要であったり、援助制度が整っていないために、夢の留学を断念する学部の人もいる)
②世間的イメージ・・・MARCHの中でも少し上に見られることもある。
悪い点:
①勉強する環境ではない・・・prerequisiteや抽選などの条件が多く、教務事務センターと交渉しても全く融通が利かないため、4年間という限られた学生生活の中で学びたい授業を履修しきれない。もともと勉強熱心な学生も少なく、学校側も学習意欲が強い学生に慣れていないので、制度を変える気もない。
②教授の質が低い・・・注)全部の学部とは言いません。特に第二外国語(フランス語)の先生の質(語学能力、教え方、人格)が低いのには驚いた。自分自身も文法を理解しきれていないために間違えた文法を教えていることも多々ある。また、レイシスト発言をして学生に人種に対する偏見を植え付ける先生もいる。
③キャンパスが汚い・・・立教と聞くとツタの絡まるあの校門をイメージする人が多いだろう。確かにあの校門だけはきれいだが、奥には薄暗くトイレも汚い教室も存在する。(パンフレットの写真はあのキレイな教室のみが使われがちなので期待しすぎないでほしい)
全体的に受ける印象としては、勉強したい!学びたい!と思っている学生には適していない(物足りない)環境であるということ。これは留学した現地の大学の、学習支援する環境を見て改めて実感した。(個人的に、学びたい人には120%で応えてくれた留学先の大学が恋しく思う (笑))手抜いて授業受けていい感じに遊びながら大学生活エンジョイしたいという人には、立教大学は最適だと思う。