【体験談】私が立正大学を中退した理由

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立正大学を中退した理由は今後の目標ができたから

震災の影響で、心理的に問題を抱える人に焦点が当たることが多くなりました。福島県出身の私は、人間の心理的な問題に興味を持ち、なおかつ、それをカウンセリングして治す臨床心理士ではなく、問題の原因を環境から変えていくという社会福祉士になりたいと思うようになりました。また、今後たくさんの仕事が機械化されていく中で、この仕事は対人援助、機械では行うことができません。そこに魅力を感じ、社会福祉を学べる立正大学の社会福祉学科を選びました。

今後の目標ができたからです。

大学で学んでいくうちに、就職活動について疑問を持ちました。もともと、人に決められるのが絶対に嫌、という性格です。みんな同じ格好をして、知らない人に合否を決められる、そんな就職活動には意味が無いと感じたのです。漠然とした不安を抱え、精神的にも参ってきていました。そんな中、付き合っていた彼との間で、二人が気に入っている地方に将来的に移住し、そこでお店を出したりして、ゆったり生活しようという目標が定まりました。それにはまずお金が必要ですし、私が大学生のうちにその地方に行ける可能性がありました。それなら、お金を少しでも稼ぎ、いつどうなってもすぐに移動できるようにと大学を辞めました。

立正大学を中退したことは全く後悔していない

中退したことは全く後悔していません。

中退したことで、私には時間ができました。これまで授業に追われる日々でしたが、学校に行かなくなったことで、旅行もできますし、自分で何かを調べる時間も増えました。実際に、移住したいと思っている場所を訪れ、この目で見ることもできました。大学を辞めたくらいで、人生は終わりません。これは、やりたいことや目標もあるからでしょうが、これまでの学生生活では得られなかったものをたくさん得ることができています。勉強や実習に追われ、そのまま就職をしていたらできなかったことを経験することができました。

今大学を選びなおすとしても、立正大学に行く

選びなおすとしても、立正大学です。

大学や人間関係が理由で中退したわけではないので、同じ大学がいいと思っています。特にサークルがとっても楽しかったです。学生時代の思い出はほとんどサークルでした。勉強の内容も満足がいくもので、堅苦しい講義だけではなく、先生たちとくだけた話をすることもできました。個別に悩みを相談しに行くこともでき、好きな先生とたくさん会話をすることもできました。あまり偏差値の高い大学ではありませんが、それでもこの大学のこの学科はとっても楽しく、ためになるものでした。

立正大学の基本情報

• 名称：立正大学
• 法人名：学校法人立正大学学園
• キャンパス一覧：品川キャンパス・熊谷キャンパス
• 本部所在地：〒141-8602　東京都品川区大崎4-2-16
• 公式HP：http://www.ris.ac.jp/

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