立正大学の評判・口コミ【法学部編】

立正大学の特徴

立正大学の法学部1年生は法学について深く学ぶために、1年前期で憲法入門、法学入門、刑法入門、民法入門の四つの入門科目を学んだ後、後期から本格的に話を掘り下げていく授業が行われます。そのため、高校時にあまり政治経済や現代社会といった科目を真面目にしてこなかった人でも、入門科目で一から教えてくれるので、予備知識がなくても安心して法律の勉強をしていくことができるのが魅力です。そのため、知人には高校の時に理系だった人もいます。

満足していること：キャンパスの立地

私の通う立正大学法学部は品川にキャンパスを構えています。大崎駅から徒歩5分とアクセスは良く、キャンパスの周囲にはたくさんの飲食店があります。私は現在、諸事情により群馬県から新幹線を用いて大学に通っています。通学時間は約一時間半かかりますが、新幹線車内では必ず席に座れ、心地良く眠ることができるので、それほどの負担はありません。定期代はかかりますが、アクセスが良いため通学が大変だとは思っていません。

満足していること②：授業

法学部は前期は入門科目をやります。そのため、法律を一から教えてくれることが魅力です。授業をする先生達は私語には非常に厳しい人たちばかりですが、そのおかげで集中して授業に取り組むことができます。民法入門を教える先生の授業は非常に面白く、簡単な図やマンガのキャラを使った説明が分かりやすく、難しくてややこしい民法の仕組みを楽しく教えてくれます。90分の授業は長いなと思っていましたが、先生達が学生のことを考えて授業をしてくれるので非常にありがたいです。

不満に感じていること：ゼミ・研究室

法学部では一年時からクラス制の基礎ゼミナールがあります。クラスの人数は二十人ちょっとの少人数制です。しかし、基礎ゼミでは先生が私情の話ばかりをしており、とても参加している意義を感じません。周りの人たちは、会話をしているか、スマートフォンをいじっているかのどちらかで、誰も真面目に授業に臨んでいません。私は法律についてみんなでもっとディスカッションをしたりすると思っていたので、少し拍子抜けです。これで単位が貰えるのはラッキーと考えるべきかどうか悩んでいます。

不満に感じていること②：サークル

私は趣味でサバイバルゲームを楽しんでいます。立正大学には、入学後にサバイバルゲームのサークルがあることを知り、入ろうと思いましたが、サークルの拠点が熊谷キャンパスにあり、私の通う品川キャンパスにはないと知りました。そのサークルに加入することは可能なのですが、メンバーのほとんどが熊谷キャンパス生で、品川キャンパスにはほとんどいないので、交友関係が広まらないと思い、加入しませんでした。サバイバルゲームサークルの拠点が品川キャンパスにもあれば良かったのにと思っています。

立正大学のおすすめ学部：法学部

立正大学法学部は法律について一から学べるので、予備知識がなくても授業についていけるのが魅力です。だからといって決して授業のレベルが低いわけではありません。卒業生の中には法務省に受かったり、司法試験に合格して弁護士になったりした人たちもいるので、本格的に法学について学べます。将来公務員を目指したり、士業系の資格が欲しい人向けにガイダンスも多く開かれているので、そういう人たちにはオススメです。

立正大学に通って良かった？

私は立正大学法学部には指定校推薦で入学したのですが、今になり、やはりもう少し近い立地にあったら良いなと考えるときがあります。通学に時間がかかるのでバイトをする時間がないのが一番悩んでいるところです。通学時間が往復で三時間かかり、家に帰ってから授業の復習や予習をしなければならないため、とてもバイトをする余裕がありません。定期代が非常にかかるため、少しでもバイトをして定期代の足しにしたいと考えているのですが、今は非常に厳しいです。