立教大学の評判・口コミ【異文化コミュニケーション学部編】

志望理由

海外留学ができること、韓国語や韓国の歴史が勉強できることを軸に学校探しをしていたところ、ある教授の授業を受けて絶対にこの大学に入りたいと感じたので受験しました。外国語の語学検定、スピーチコンテストの入賞などの成績があったため、自由選抜入試を選択しました。当時の入試は小論文とグループディスカッションでした。小論文は一般的なものでしたが、私たちの年代から新しくグループディスカッションに変わったため、不測の事態に対応しきれず困惑していた学生も多かったです。グループディスカッションの内容は英語での簡単な質問と、20分間「異文化理解について」を6人で日本語でディスカッションしました。自由選抜では30人程度の学生が入学が決まり、自分もその入試で合格しました。

大学で勉強していること

大学では主に外国語とカルチュアルスタディーズが中心でした。第二外語は固定でしたが、それ以外の言語・文化も深く学べる環境です。中国史、台湾史、フランス文化、インドネシア文化などを学びました。留学生とディスカッションするような授業も多く、英語で会話することにも慣れ、現在も仕事やコミュニケーションの場で活かすことができています。グループワークが非常に多く、また、企業と行うプロジェクト型の授業もあり、主体的に学べる環境でした。

満足していること：留学制度と奨学金が充実している

大学全体で海外の提携校が多く、様々な国に学びに行ける環境です。特に異文化コミュニケーション学部は留学が必須科目だったため、2年生の秋には学部全員が世界中に飛び立ち、それぞれが見識を深めていました。奨学金制度も豊富で、学校支給以外にも提携団体の奨学金も多く紹介してくれる環境なので、金銭的に余裕のない家庭でも4年間十分通える環境にあると思います。ユニークな学生が多く、刺激的で周りを高め合える人たちが多いのも特色です。

不満に感じていること：学費が高い

近年、設備のリニューアルや備品を買い替えたりしている影響なのか、学費が年々高くなっているように感じます。自分たちの代も前年の代より4年生時の学費が高く、ほとんど授業を受けないにも関わらずの金額なので少々不満に感じました。学生に還元される形になればまだ救われると感じます。また、食堂は4箇所ありますが基本的に広くないため、2万人いる学生すべてに行き渡っていません。近隣に飲食店は多いですが価格が少々高いため、学食のエリアが少しでも広くなって欲しいと思いました。

立教大学のおすすめ学部：異文化コミュニケーション学部

グローバルな視点を培うことのできる学部です。留学生も多く、先生もユニークな方々ばかりです。新設から10年程度ですが卒業生も優秀な方が多いです。人数が100人程度なので全員と仲良くできるのも魅力です。

立教大学に通って良かった？

とにかく人の出会いが多く、主体的な人であればあるほど楽しく魅力的な授業が多い大学だと思います。客員教授も魅力的な方がたくさん行われていて、人としてのバリューを増すことのできる学びができる場と感じています。また、平常点で決まる授業も多く、出席していればある程度単位が取れることもあり、自分のペースを作ることができます。多くの学部では卒業制作がないため、就職活動も気負いせずにできる環境だと思います。