東京経済大学の評判・口コミ【コミュニケーション学部編】

満足していること：キャンパスの広さがほどよい

東京経済大学の国分寺キャンパスは、他の大学のキャンパスに比べるとこぢんまりしています。しかし、それがメリットにつながっています。狭すぎず広すぎないため、大学に行くときも教室移動も苦になりません。5号館・6号館・図書館が通路でつながっているので、雨の日もまあまあ楽です。大学に入学したてのころでも、キャンパス内で迷子になることはそうそうありません。キャンパスの広さがちょうどいいことで、移動に困らないところが1番の魅力だと思います。

満足していること②：就職率が高い

東京経済大学のキャリアセンターによると、去年（2018年度卒業者）の就職率は9割を超えています。私もこの就職率に惹かれて入学を決めました。就活をしていた時の体感としては、東京経済大学のネームバリューはいわゆるDランク大学よりも上で日東駒大より少し下という感じです。それほど高くない学力に対して、この就職率は素直にすごいと思います。キャリアセンターからの支援も手厚く、3年生のころから就活に関するガイダンスを開催したり、就活中もキャリアセンターから直接電話が来るほどです。

不満に感じていること：キャンパスの立地が悪い

1番不満に思っていることは、駅から大学までの道のりです。国分寺駅から国分寺キャンパスへはだいたい歩いて15分くらいです。しかし、大学前の道がかなり急な上り坂になっているのです。また、駅から坂の下あたりまでの道がかなり狭いです。授業の開始・終了時の人が多い時間帯は、歩くスピードが遅い人が前にいると大変です。近隣住民の方からも苦情が来ているらしく、時間帯によっては警備員の方が立っている状態です。遅刻ギリギリになってしまいがちな方は、この国分寺駅からの通学路に苦しめられることでしょう。

不満に感じていること②：いい加減な人が多い

2番目に不満に思っていることは、いい加減な人が多いところです。例えば、授業でグループワークがあったとして、ライングループをつくって連絡をしても音沙汰無し。その上授業に来ないなんてことも珍しくありません。作品の提出締め切りも守れない人のせいで授業が全く進まないということもあります。もちろんそんな人ばかりではありませんし、先生によってはしっかり対策していることもあります。サークル活動でも全く活動しない上に音信不通になる人が少なくないので、そういう人とものんびり付き合っていける寛容さが身に着くと思います。

東京経済大学のおすすめ学部：コミュニケーション学部

自分の所属する学部ということもありますが、現在就活で求められているのはコミュニケーション能力だといわれています。コミュニケーション学部というと、面接官の食いつきも結構いいです。就活だけでなく、友人関係や恋人関係やSNSでのコミュニケーションなどの日常的な人の行動を学んでいくので、面白くてためになる授業が満載です。また、ハイスピードで変化していく人間社会にも対応しているので、流行りものが好きな人ほど楽しく学べるのではないかと思います。

東京経済大学に通って良かった？

私の周りは高校卒業とともに就職していく友人が多かったです。その中で4年大学に通ったわけですが、決して無駄な時間ではなかったと言えます。学費も他の私立大学に比べて良心的ですし、大学卒業後就職しようと思っている方にとってためになる授業がたくさんあります。また、この大学には経済学部・経営学部・コミュニケーション学部・現代法学部の4つの学部がありますが、どの学部に所属しても他の学部の授業も受けられます。大学入学後の明確な目的がなくても、この大学で自分の興味がある分野を探してみるのもいい選択ではないかと思います。