大正大学の評判・口コミ【表現学部編】

満足していること：教授との距離感が近い

大変親しみやすくユニークな先生がとても多いです。授業の前後を問わず、いつでも気になったことをすぐに相談できます。ゼミの先生は特に親切にしてくれ、就活状況の確認や私生活、恋愛相談などにも応じてくれました。キャンパスの敷地自体も小さいため、少し歩いただけですぐ教授とすれ違います。教授もこちらの顔を覚えてくれているため、立ち話をしたり飲み物を奢っていただいたりなどがしょっちゅうありました。学生同士の仲もよく、学生の会話に混ざってくる先生などもいて目線が同じでとても話しやすかったです。

満足していること②：おもしろい授業がある

仏教系の大学だったため、授業にも仏教系のものがありとても面白かったです。直接的に仏教系の授業ではなくても、お坊さんの教授もいるのでありがたいお話をたくさん聞くことが出来ました。仏教的な思考も得ることが出来、とても知見が広がったなと感じます。その他にも、専攻の授業では専門的な知識や業界の常識だけでなく、裏話や「世間に出たら教えてくれないこと」を教えてくれたりと、社会に出て生きていくための武器を得られたと思います。

不満に感じていること：選択必修の授業が取りづらい

何十個かある選択必修の中から12単位取らないと卒業できないのですが、その選択必修が抽選でした。落選もごくごく普通にあり、1年生の春学期の時点で早くも6単位ほど取得できる学生と、2単位しか取得できない学生がいるなど、差が激しかったです。私も抽選に落ちたため、1年生の春学期は2単位しか取得できず、結局12単位取得するのに4年の秋学期までかかりました。3年生以降は優先的に抽選できる仕組みがありましたが、1年生の頃から欲しかったなと思うのが本音です。

不満に感じていること②：学食が混雑する

昼休みになると学食がとにかく混みます。私が4年生の頃には席を増やしたり購買部が充実したため多少改善され、マシにはなっていたと思いますが、周辺の飲食店を含めとにかく混みます。ほぼすべての学生がひとつしかない学食を利用しようとするため席はごった返し、食券を買う券売機がすごい行列になります。そのため、履修を考える時にお昼に被らないようにするなど工夫していました。もう少し学食の設備を充実させて欲しかったなと思います。

大正大学のおすすめ学部：表現学部表現文化学科

私がこの学部に通っており、学部の先生方がとてもユニークで楽しい経験をたくさんさせてもらったからです。1年生の夏には「ねぷた」を作るイベントがあり、友達も増えてとても楽しい夏の思い出になりました。ねぷた作りができるのは表現学部のみです。

大正大学に通って良かった？

元々やりたいことがあり入った大学のため、勉強自体はとても楽しかったです。そこまで授業も時間割も忙しくなく、アルバイトや就職活動、友達との遊びなどプライベートも含めとても充実した生活を送れました。立地も巣鴨でとてもよかったので、遊べる池袋などへすぐ行けるのも大きかったと思います。先生たちも学生もみんなユニークなので、面白い人達とたくさん触れ合えて世界も知識もすべて広がりました。ですから通ってよかったなと強く思います。