京都橘大学の評判・口コミ【人間発達学部編】

満足していること：就職サポートが充実している

学生の就職活動を手厚く支援してくださる部署があり、私もお世話になりました。予約制で面談をしていただき、どんな些細な質問にも丁寧に細かく答えていただき助けていただきました。また、履歴書が無料で配布されるサービスもあり、他大学の友達は履歴書を購入すると言っていたので、就職活動で金銭的に厳しい中そのようなサービスはとてもありがたかったです。京都橘大学の就職活動への支援は、他校に比べしっかりしているとの声が多く、この大学の強みだと思います。

満足していること②：環境的に部活動がしやすい

京都橘大学にはサークルという名前のものがなく、全てが部活動でした。活動内容や強さは各団体によって異なるのですが、中でもサッカー、バレー、弓道は学校指定強化クラブになっていました。私自身もサッカー部に所属していたのですが、学校側からの支援がとてもありがたく、スポーツをする上で何不自由なくのびのびとできました。大学生という大人により近い年齢の中でも、このようにスポーツに打ち込める環境があるのは素晴らしいことだと思います。

不満に感じていること：ゼミ

大学生活の集大成とも言われる卒業論文のテーマについては、何を書こうかと楽しみにしていたのですが、ゼミの中で大雑把なテーマを決められてしまいました。これでは生徒の個性や探究心を消してしまいます。特に卒業直前、学生生活最後の気持ちを文字に起こす機会として与えられているはずの卒業論文に、縛りをつけるのはどうかと思います。学生達では様々なものに縛られながら生活してきたはずで、その呪縛から解かれた状態でないといい文章は書けないと思いました。

不満に感じていること②：喫煙スペースが少ない

私の大学には喫煙所が4つしかなかったのですが、先日1つが潰され現在は3つとなってしまいました。喫煙者が住みにくい世の中になってきた今だからこそ、このように喫煙所を減らしていくのだと思いますが、遠い喫煙所まで歩いていって喫煙し、戻る頃には授業開始にギリギリということが多々あります。校内自体は広いと思うので、それに伴った喫煙所が必要だと思っています。世間一般が喫煙に反対し、たばこの値段が上がっていく中で、喫煙する人は皆無ではなく、少数派ではありますがその意見にも声を傾けて欲しいです。

京都橘大学のおすすめ学部：都市環境デザイン学科

公務員から建築士、観光など多彩なコースがあるからです。何をしたいかわからない状態で大学に入学してしまう人にとって、このようにコース選択があることは救いで、コースを転々と移動する生徒もいます。ですので、この学科に入ればやりたいことが見つかる可能性が高くなり、経験値も上がります。

京都橘大学に通って良かった？

学力的には満足いくものではなく、教授のレベルも高いとは言いがたいです。しかし勉強や就職活動、部活動をする環境としては、文句ないと思います。どちらでもないと回答したのは、大学はどこにいくかということよりも何を目的としていくか、目標はどこにあるのかということが主となると思っているからで、その目標が橘大学にあるのであればそれを達成する材料、環境は充分にあると思います。学科もコースも充実していて、これから先の橘大学も楽しみです。