明治大学の評判・口コミ【経営学部編】

満足していること：ネームバリュー

かつてはバンカラな大学というイメージが強かったようですが、近年ジャニーズや女優を多数輩出していることもあり、イメージが年々向上しているように感じます。受験生の志望大学ランキングでも何度か一位になっている記事を見かけます。理由としては先程述べたように有名人が多く在籍しているイメージや最難関と言われる大学よりは難易度が低く手頃であるというイメージがあるようです。就活時にも大学名はどの企業にも認知されていることがほとんどですし、OBが在籍している場合も多くあります。

満足していること②：設備が整っている

明治大学にはキャンパスが4つあり、明治大学の学生であればどのキャンパスも利用することができます。文系学部は京王線明大前駅にある和泉キャンパスで一二年を過ごし、三四年はJR中央線の御茶ノ水駅にある駿河台キャンパスで授業を受けることになります。理系と文系学部の例外、国際日本学部はそれぞれ中野キャンバスと生田キャンパスで4年間を過ごします。どのキャンパスも設備がよく整っています。中野キャンバスは出来てから数年なので特に設備が新しく、人気です。和泉キャンパスの図書館はグッドデザイン賞を取ったこともあり有名だと思います。木目調の館内には休憩スペースや会議、談話室も兼ね備えられており近代的な設備です。

不満に感じていること：学生数が多すぎる

我が明治大学には約3万人もの学生が通っています。キャンパスは常に人でごった返しており、和やかなキャンパスのイメージはほぼありません。和泉キャンパスは図書館 一号館 二号館 三号館 メディア棟 リエゾン棟と建物が分かれているので、まだ移動もしやすいです。しかし駿河台キャンパスはリバティタワーというビルにほとんど教室と図書館が集約されているのでとても窮屈に感じます。移動距離は短いのですがすし詰め状態のエレベーターやエスカレーターはとても大学には思えません。まるで朝の新宿駅と変わりません。

不満に感じていること②：授業の雰囲気が良くない

明治大学は名前が有名というだけで入学してくる学生がとても多いと思います。そのせいか特に目的も持たず入学し、何もせずにに気づいたら就活、卒論という学生が半数近くはいるかと思います。そのような学生たちが大教室で授業で受けるとなれば、私語をしていたり、他のことをしているものが大半を占め、出席を出したら帰るような学生もいます。そのような授業でモチベーションを保つのはなかなか難しいですし、教授陣もまた然りだと思います。双方による負の連鎖が起こっています。

明治大学のおすすめ学部：商学部

商学部のカリキュラムは画期的です。1年次は全員が学科には所属しません。そもそも学科が存在せず、2年次からコースに進むことになります。コースは多岐にわたり、そこから自分にあった学問を選択します。ゼミも2年前期から始まるので、一年の時点で学びたいことを深く考えさせられることによって、四年を通して専門的な知識を得ることができます。加えて法学部と並んで明治大学の顔とも言われる商学部はOBも有名企業に多数おり就活も他学部よりもさらに有利になると思われます。

明治大学に通って良かった？

アルバイトに応募したり、就活をするときはある程度の評価はしてもらえることが多いです。知り合いや親戚などにも余程アッパーな家系でなければ見下されることはありません。むしろ尊敬の眼差しを受けることもあります。しかし実際入学してみると皆が考える大学ではなかったというのが正直な感想です。私は東京に出たい、生活してみたいという理由で都内の大学を志望し、4年目ですが、実際やりたいことが大学では見つかりませんでした。東京の生活には刺激的で満足していますが、大学にはあまり満足しているとは言えません。