慶應義塾大学の評判・口コミ【薬学部編】

満足していること：研究設備が充実している

経験豊富な教授のもとで、研究の基礎的な部分をきっちりと教わることができるのでためになります。また、地下には全研究室共用の実験機器が備わっていて、研究の器具もかなり充実しています。また、教授からの指導も手厚く、どの研究室でも毎週一度は研究報告会を行っていて、プレゼンテーションの能力も確実に向上します。なお、僕の学科では企業見学や工場見学などのイベントもあり、将来のためにも良いと思います。

満足していること②：進路先が安定している

僕の周りでは名のある製薬企業に就職している人がほとんどで、就職できなかったと言う話はまず聞いたことがありません。また、製薬企業だけでなく、金融系の企業に受かった人や、パイロットに受かった人、化学系のメーカーに受かった人などなど就職先は多様です。また、年に何度か企業の方が学校に来てセミナーを開いてくださることがあり、それを聞くことによって就職活動へのビジョンも見えてきます。

不満に感じていること：キャンパスが狭い

キャンパスがなんといっても狭いです。僕の通っているのは浜松町にある芝共立キャンパスというところなのですが、なんといっても狭いです。昼時には、少し遅れてしまうと食堂の席がなくなる事態が発生してしまいます。また教室の数も少なく、いつも同じような風景です。教室自体もかなり狭く、閉鎖感を感じてしまいます。冬のシーズンなどは咳をしている人が教室にいるとうつされてしまうのではないかと不安になります。

不満に感じていること②：マナーの悪い生徒が多い

授業中にうるさい人がとても多いです。また、授業中に携帯をいじってばかりいる人も多いです。そのような人たちは真面目に授業を受けないばかりか、周りに悪影響を及ぼしているケースが多いです。例えば席を無駄に多く使ったりなどしています。また、食堂などの休憩スペースでもうるさくする人が多いので、静かな環境が好きな人からすると、やや窮屈に感じてしまうかもしれません。また、学力的なレベルもそこまで高いというわけではないので、真面目にやりたい人は一部の優秀な人と関わることをお勧めします。

慶應義塾大学のおすすめ学部：経済学部

人数が多いので多種多様な人と関わることがでます。留学経験があり語学に長けている人や、人とのコミュニケーション能力に非常に長けている人など、様々な人と知り合うことができます。また、経済学部は就職活動でも人気が高く、それなりの対策をしていれば大手の企業に入ることは容易いと思います。

慶應義塾大学に通って良かった？

恩恵を受けたこともあれば、嫌だと感じることもあったので、プラマイゼロといったところです。3年の夏に研究室に配属されるまでは、周りの不真面目な生徒に対するストレスが溜まる一方でした。しかし、3年の夏から研究室に配属されると、レベルの高い研究を行うことができ、実験の楽しさや本質を肌で感じることができました。結果として、良かったことと悪かったことが大体半々くらいだったので、このような評価を下すに至りました。