立教大学の評判・口コミ【現代心理学部編】

満足していること：多種多様な学生と出会える機会が多い

池袋キャンパスには異文化コミュニケーション学部というところがあり、様々な国籍や文化をもった学生たちと出会う機会が多く、よりグローバルな環境に身を置くことが可能です。新座キャンパスには、映像身体学科という学科やコミュニティ福祉学部といった、多種多様な業種のプロの卵のような学生が多く、彼らと対話することで自分の価値観をより広げることができます。どちらのキャンパスに通っても、もう片方のキャンパスの講義も受けられるため、どちらの刺激も得ることができると思います。

満足していること②：他大学の講義を気軽に受けられる

立教大学はf-campusという制度を導入しており、早稲田大学、学習院大学、日本女子大学、学習院女子大学の講義を気軽に受けることができます。他大学で受けた講義も自分の卒業単位の一部に組み込むことができるため、他大学の講義を受けながら卒業するという極めて稀有な学習体験ができます。興味のある講義が上記４大学にある方や上記４大学に落ちた方などには大きなチャンスだと思います。多種多様な講義が受けられる制度が整っているというところはとても満足できると思います。

不満に感じていること：駅から大学までの交通手段が少ない

新座キャンパスは最寄りの駅から大学までにスクールバスがあり、本数も１０分毎とそれなりに多く来るのですが、朝早くの１限や２限には多くの学生が使用するために、毎朝満員の状態で学校へ行くことになります。それが嫌な学生は徒歩で大学に向かうのですが、最寄りの駅から大学までは徒歩３０分と長く、不可抗力で授業に遅れてしまう学生も頻繁に見られます。私営バスやタクシーを使うこともできますが、毎日使うには出費もかさむうえに本数も少ないため通学手段としては利便性が悪いです。

不満に感じていること②：英語の必修科目が多い

英語の必修科目だけでも１年生のうちから４つもあってとても多いです。専門科目の必修よりも英語の必修科目の方が多いため、専門だけをたくさんやりたいと思っている方は３年生まで待つことになり、とても歯がゆい思いをするでしょう。英語を重点的に覚えたいという方には最適な大学かもしれませんが、英語が嫌いな方には苦痛に感じる時間が多くなるためストレスが溜まるかと思います。逆に専門科目もやりたいが英語もたくさんやりたいという方にはうってつけの大学であると言えるかもしれません。

立教大学のおすすめ学部：異文化コミュニケーション学部

立教大学の大きな特徴として、とにかくグローバル化に対応できる学生を増やしたいという方針が見受けられます。そのため留学制度や異文化体験等の制度は充実していますが、逆に専門科目はおろそかです。そのため一番大学理念にあっているこの学部が、将来的に広く活躍したい人には一番いいと思います。

立教大学に通って良かった？

とにかく立教大学という大学は英語教育に力を入れているのですが、その反面専門科目にはあまり力を入れていない印象を覚えていました。専門科目を重点的に勉強したいと思っている学生にはあまり向いてるとは言えないと思います。必修科目をほぼやり終える２年生までは時間割もあまり自由に組めないため苦労することも多いです。逆に３年生以降は自由に時間割を組める上に専門科目も増えるため、３年生以降からが学生生活の本番とも言えるかと思います。