相模女子大学の評判・口コミ【学芸学部編】

相模女子大学の特徴

相模女子大学は校舎が公園のようになっていて、とても穏やかです。幼稚部から大学部まで同じ敷地の中に作られていて、面積はかなり大きいと思います。連続した授業の際遠くの教室に行くのは少々大変でした。しかし、緑が多くてカフェテリア前には噴水があり、春は大きな桜が咲き、夏は緑が多く、秋はイチョウが色づき、冬は池の水が凍り、四季を感じました。カルガモが飼われており、校内を行列を作って歩き回る姿は大変かわいらしかったです。

満足していること：ゼミ・研究室

ゼミナールでは大好きな漫画文化の研究がしたかったので、その研究をするために授業を選択しました。ゼミナールが始まってからは資料集め、資料まとめ、資料の発表を積み重ねました。冬になったころ、論文を作成し、最終発表会、卒業論文提出という流れでした。資料のまとめかた、論文の文章ではとても厳しくチェックしていただきました。やり方、内容は生徒に合わせてもらえたのと、意見を否定されずこのような意見もあると提示してもらえたので、生徒どうしや先生と楽しく意見を交わすことができました。

満足していること②：キャンパスの立地

駅ビルがとても良かったのと百貨店があること、少し移動したところに繁華街があるので、学校帰りに友達とショッピングにいったり、ごはんを食べたりしました。駅ビルは特に服が好みのショップがおおく入っているので、ふらふらと歩くだけでかなり友達と楽しめます。アクセサリーを見たり、化粧品を見たり、大変楽しい時間を過ごしました。ロフトがあったので、面白い雑貨を見て回ったり、授業に必要な備品を見て回ったりしました。カラオケにゼミナールで集まって大画面でDVDを見たりしました。

不満に感じていること：アルバイト・インターン

学校紹介のアルバイトはあまり見なかったのですが、私が見たときはあまりいい案件がありませんでした。案件の数が少なく、「これしかない…」と思ってしまいました。私は学生時代、アルバイトは学校に来ている求人を使わずに自分で調べて応募し、受かったところに勤めていました。私の周りの友人も学校の求人は使わず、各自で求人を見つけてそこに勤めていました。学校内のアルバイトはオープンキャンパスなどのごくわずかなので、無理に学内で見つける必要はないと思います。

不満に感じていること②：進路・就職

就職活動はたいへんでした。エントリーシートが全然通りません。偏差値があまり高くない、あまり有名ではないというのがあるからでしょうか……。内定は５月頃出たので大丈夫だったのですが、面接まで行けたのはごくわずかでした。学校の就職活動支援はかなりありました。外部講師の講座、エージェント登録、先輩との面談、先生との面談、いろいろあります。学校に来る求人は業種、業界いろいろありましたが、あまり耳にしたことがない企業が多かったです。

相模女子大学のおすすめ学部：学芸学部 メディア情報学科

他の学科は話に聞いた程度なので自分が卒業したので選択しました。映像の勉強をして、映像業界に進んだ人やサービス業、IT業界など、進路が広いです。学科で学ぶ内容は実践的で、実際にモノを作ることができます。作ったものを先生に見せると評価してもらえることもあるので、作ったかいがあります。先生は忙しそうで、あまりつきっきりにはなれませんし、先生によるところが強いですが、やってみたいことがあったら一人でも、仲間をつくることもできるのでプロジェクトを立ち上げてみるのがいいと思います。

相模女子大学に通って良かった？

様々なことに取り組むことができたので、大変濃い４年間でした。学内ボランティアやプロジェクトに参加してみたり、授業でやったことを自分で掘り下げてみたり、先生と雑談したり大変楽しかったです。授業で得たことが趣味になって、その趣味が社会に出て人との共通点になって会話がはずんだことがあり、教養が身についたと思います。会社では学校で得た知識がとても役に立ち、仕事がスムーズにできたことがあります。大学で出会った友達とは今も連絡をとり、遊んだり、仕事の話をして仲良くしています。