金城学院大学の評判・口コミ【人間科学部編】

金城学院大学の特徴

金城学院大学は、社会に出た後に困らないようなサポートがあります。例えば、「キャリア開発」という科目です。この科目は、二個は必ずとらなければいけません。「就職を考える前から『キャリア』なんて…」と思ってしまうかもしれません。ですが、必ずとらなければいけない二個の「キャリア開発」の授業は特に就活だけに特化したものではなく、目上の方への電話のかけ方や、宛名の書き方など、社会人としてのマナーについて学ぶ授業です。マナーを学ぶ科目は他大学にもあると思いますが、履修は自由であることが多いと思います。この科目が必修として扱われることで、必ず基本的な大人としてのマナーを学んで卒業することができます。はじめの二つは必修ですが、「キャリア開発」は女性としての上級マナーから、様々な業種に特化した科目まで、様々な種類があるため、さらに深めることも可能です。就職から社会順応まで、様々なサポートをしてくれる大学です。

満足していること：ゼミ・研究室

私の通う学科は、一年生の頃からゼミがありました。一年生はゼミと言っても、大学での授業の組み方やレポートの書き方など、「大学生としての基本」を学ぶという内容でした。大学は、授業形態も課題の出し方もなにもかもが高校とは異なっていたため、知らないことばかりでした。ですが知らなかったでは済まされないと言われてしまう大学新一年生としては、とてもありがたい授業でした。また、入ったばかりだと、どの先生に相談したら良いか分からないという時期もあると思いますが、ゼミがあることによって、必ず答えてくれる先生が一人はいるという安心感もありました。

満足していること②：キャンパスの移動が楽

金城学院大学は、敷地があまり広くありません。敷地が狭いということは、その分、教室移動にかかる時間が少ないと言うことです。大きい大学だと、校舎を移動するのに時間が間に合わない、自転車で移動すると言う話も耳にします。金城学院大学は、教室も広く、設備も整っていますが、端から端に移動しても、休み時間の３分の１ほどの時間しか使わないため、時間に追われることなく移動、準備ができます。また、校舎も新しいものが多く、きれいです。

不満に感じていること：立地

キャンパスが山の上にある為、通学するときに五分ほど傾斜があるのが少し苦痛です。慣れてしまえば大丈夫ですが、休み明けなど、あまり運動していないときに上ると少し疲れます。そして、大学周辺に、名鉄瀬戸線の大森金城学院前という駅以外に駅がないため、名鉄瀬戸線が止まってしまうと通学ができなくなってしまいます。瀬戸線はあまりとまることはないのですが、授業後に止まってしまうと、運転再開を待つか、３０分ほど歩いてバス停まで行かなくてはいけなくなります。ですが、２年間かよって、帰れなくなったのは大雨と人身事故の二回なのでそう頻繁に止まりはしません。

不満に感じていること②：キャンパスが古い

綺麗なところは綺麗なのですが、一部、古い校舎がそのまま使われている場所もあるのが少し気になります。耐震工事などはされているため、安全ではあるのですが、他の校舎にはあるエレベーターやエスカレーターが備え付けられていないのが少し不便です。だいたいの学部が綺麗な校舎のみでの授業なので、学部によっては、古い校舎は使ったことがないという人もいます。だからこそ、その校舎での授業が多い生徒は少し不満に感じている点です。

金城学院大学に通って良かった？

授業は多いですが、その分学ぶことも多いです。生徒にまじめな人が多いため、周りの雰囲気に流されてだらけることなく、しっかりと授業に出て確実に単位を取ることができます。授業については様々なジャンルの授業があり、自由に科目をとりやすい為、いろいろな知識に触れることができるのも利点だと思っています。また、企業への金城学院大学生の印象もよく、就職率もとても良いというとことも理由です。金城学院大学に通っているということがそのまま自信につながっていると言うところが本当に良かったと思う点です。